中古のLet’s noteを12インチのCF-SZ5、10インチのCF-RZ5と続けて購入した私ですが、先日まで購入を検討していたのが 14インチのCF-LX。LX3 / LX4 / LX5のどの製品がベストか、悩ましい選択となり、結果的には購入を見送りです。今回は、中古のCF-LX 購入において、悩ましい事項について記載します。
中古のCF-LX 購入において、悩ましい事項
2022年6月現在、1万円前後から2万円で購入できるCF-LXは、LX3、LX4、LX5となりますが、いづれも、14インチ アスペクト比 16 : 9の通常のワイドモニターとなります。CF-SZ / RXの縦長画面の情報量の多さからすると物足りないのですが、この世代の14インチでは 16 : 9が主流であるために止むを得ず。
なお、CF-LX3のCPUは インテル 第4世代、LX4は第4世代、LX5は第5世代のCore iとなりますが、当記事においてはCPUを考慮していません。
CF-LX3 / 4はTNパネルのHD画質
CF-LX3とLX4が解像度 1600 x 900のHD画質であることはともかく(できれば FHDがよいですが)、視野角の狭いTNパネルであることは厳しい。TNパネルの場合、一般的は正面の特定の角度から見た場合にはよいのですが、角度がずれると色合いや鮮やかさが残念なことになります。
これまで、Lenovo ThinkPadのTNパネルの中古を5台購入しましたが、あまりにも視野角が狭く 鮮やかさに欠けるため、うち 2台はIPSパネルに交換しています。
ワールドワイドで販売のThinkPadの場合には、海外通販のAliExpressや国内のAmazonで互換品の液晶が販売されていますが、let’s noteの場合にはそれもなく、DIYでの交換に難ありです。
▼ThinkPadのTNパネルをIPSパネルの交換した事例。IPSに変更したのみで、PC自体がワンランクアップしたように感じます。
CF-LX5はメモリを増設できない
CF-LX3とLX4はメモリスロットを備えており、メモリを増設できるのに対して、CF-LX5はメモリがオンボードとなり、増設できないことが大きなデメリット。中古で流通しているLX5の多くはメモリ 4GBとなり、メモリ 8GB版は少なく価格も高くなります。
Web サイトのブラウジングや記事の編集程度なら、メモリ 4GBでも何とかなりますが、安心材料としてもメモリ 8GBは欲しいところ。
まとめ
中古で購入した Let’s note 12インチのCF-SZ5、10インチのCF-RZ5の使い勝手がよいために、14インチのCF-LXを物色していましたが、視野角の狭い TNパネルのLX3 / LX4、メモリの増設できない LX5(中古で流通しているのは4GBがメイン)と、マイナスポイントにより決め手がなく、購入見送りです。あえて どちらかを選ぶとすると、メモリ 4GBでも FHDでIPSパネルのLX5となります。
▼私が購入する場合には ストレージなしの安価な中古ですが、ストレージ・OSセットのLX5の販売事例です。
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