本日は、今後のJumper EZbook 3 Proの長期運用にあたっての先行記事です。先の記事でも記載しましたが、中国製の安価な(コスパの高い)Windows ノートを物色していた私。GearBest JapanがTwitter等でクーポンを配布していたことに釣られ、7/31にEZbook 3 Proを注文、現在 到着待ちです。今回は、私がChuwi・VOYOの機種でもなく、Jumper EZbook 3 Proを選択した背景等を簡単に記載します。
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EZbook 3 Proを注文した背景
予算に余裕があれば、Cube Thinker、Xiaomi Air 12 Laptopが欲しいところですが、Jumper・Chuwi・VOYOの売れ線の機種と比較すると倍以上の価格のため断念。そして、私が予算3万円前後を条件に絞り込んだ機種は以下。
- Jumper EZbook 3 Pro (Ver. 3、SSD m.2スロット付)
- VOYO VBook V3 Pentium Version
- T-bao Tbook Air
- CHUWI LapBook 12.3
Jumper EZBOOK 3 PRO (Gearbest)
Voyo VBook V3 Pentium Version (Geekbuying)
T-bao Tbook Air 12.5 (Geekbuying)
結局のところは、コスパ度合、国内外の各所レビューを参照したうえで、よりデメリットの少ない製品を検討した結果、無難にJumper EZbook 3 Proを選択しました。それほど大きなデメリットではないのですが、私が上記4機種で感じたデメリットらしきものは以下のとおりです。
- Jumper EZbook 3 Proにはバージョンが複数あるのですが、SSD m.2スロット付のバージョンは、Wifi強化(Dual Band対応)にあたってのコスト削減のため、eMMCに低速なものを使用している。確かに、海外サイトのベンチマーク(CrystalDiskMark 5)を参照すると、私のStick PC、T90Chiよりも低速。ただし、これはBiosを弄ることにより、ある程度は速くなる。
▽Jumper EZbook 3 Pro (Ver. 3)のeMMC スピード改善(対応する場合には、自己責任にて)
- VOYO VBook V3 Pentium Versionは、そつなくまとまっているのですが、ボディは上質ながらもプラスチック。どうせならアルミ製を選択したい、そして Pentium・SSDを搭載していることもあるのですが、Geekbuyingでの価格は約350ドルとやや高め。
- T-bao Tbook Airは、128GB SSD・指紋認証搭載でGeekbuyingでの価格は約280ドルとかなり魅力的なのですが、ポートがUSB Type Cのみであること、以下のサイトによると「ヒンジがきしむ」とあり、個体差かもしれないものの、リンク先の動画をみるとかなりの音であるため見送り。
- CHUWI LapBook 12.3は、2736 x 1824の解像度、SSD m.2スロットがアクセスしやすいことに惹かれるが、液晶のベゼル幅が太すぎることで見送り。
▼Jumper EZBook 3 ProとChuwi Lapbook 12.3の比較は、こちらのTeahTabletsの動画がわかりやすい
Jumper EZBOOK 3 PRO (Gearbest)
ところで、発送はDHLエクスプレスとなるのですが、7/31に注文し翌日には「発送データを受領」とあったため、「もしや週末には受領できるか」とワクワクしていたのですが、「発送データを受領」で足踏み状態。
Gearbestからは発送データをDHLに送信したのみで、荷物自体はDHLに渡っていないようです。土日はDHLは休みのようですが、火曜から金曜まで4日間もGeabestから未発送って遅すぎるような。海外のことなので気長に待ちます。
▼悩ましいのは、EZBook 3 Pro Ver.3のeMMCは低速との情報を踏まえ、早々にSSD化するか否か。BIOSを弄ることにより、ある程度は改善できるようであり、ここは様子見。実機のレスポンスを確認したうえで、遅いと認識した場合には早々にSSD化します。
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