Helio G99を搭載する8.4インチタブレットの販売情報について、これまではBanggoodとAmazonを参照していましたが、Amazonでは早々に在庫切れとなっています(10月2日に販売再開)。一方、海外通販サイトのBanggoodとAliExpressでは 販売継続されています。
今回はBanggoodとAliExpressの9月30日現在の販売情報と、私の端末やAliExpressのレビューなどにある課題(不具合)情報、スペック・機能における注意事項について記載します。
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スペックや外観の詳細や、実機で計測のベンチマークスコアは上の実機レビュー記事を参照ください。ここでは スペックとベンチマークスコアの一部のみ再掲載します。
CPU | Helio G99、8コア |
メモリ | 物理メモリ 8GB +ストレージから8GBまて拡張可能 |
ストレージ | 256GB、UFS 2.2 |
ディスプレイ | 8.4インチ、IPS、解像度 1920 x 1200、明るさ 300nits、In-cell |
WiFi、Bluetooth | 11a/b/g/n/ac、Bluetooth 5.2 |
LTE | FDD:B1/2/3/4/5/7/8/20/28AB/66、TDD: B38/39/40/41 |
カメラ | フロント 5百万画素、リア 13百万画素 |
バッテリー容量 | 5000mAh 18W急速充電、充電ポートは USB Type-C |
サイズ、重さ | 202.7 x 126 x 7.5mm、306g |
OS | Android 13 |
その他 | GPS搭載 |
Banggood、AliExpressでの販売情報
早期に販売開始したBanggoodでは、国内外で凄まじい勢いの販売数でした。国内のAmazonも同様で、在国補充はあったものの、9月30日現在では「在庫なし、入荷の予定なし」となっています。
▲▼BanggoodとAliExpressのリンク先は上と同じですが、両サイトの販売情報をあらためて掲載します。両サイトともに 129.99ドルで同価格です。9月30日現在のAliExpressのユーザーレビュー数は 279件ですが、うち日本人のレビュー数は183件と、特に日本での販売が凄まじいです。
また、私も含めて、一般的には 日本の方がAliExpressで英語のレビューを残す方は少ないと思いますが、いかにiPlay 50 Mini Proへの思いが強いか(あるいは、小さな不具合があるか)、うかがい知ることができます。
▼AliExpressの販売価格は、30ドルオフのストアクーポンの使用により 129.99ドル。9/30時点での納期は11/1となっています。ALLDOCUBE 公式ストアでの販売であり、在庫切れの補充は早いと思います。
▼Banggoodでは、10/15まで有効なクーポン「BGJP8a5b」の利用により 129.99ドル、100個限定。9/28現在の納期は10/14-19となっていますが、中国の国慶節の関係で遅くなるかと思います。私は発売直後の8/29の注文ですが、約10日で受領しました。
スペックの注意事項、実機使用に基づく課題
上の写真は下の記事で搭載の「iPlay 50 Mini(左)」「iPlay 50 Mini Pro(右)」を並べたものですが、明らかに色合いが異なっています。寒色(青白)の iPlay 50 Miniに対して、iPlay 50 Mini Proは暖色(オレンジ、黄色)が強すぎます。また、Miniでは設定画面での色温度の変更が可能ですが、Mini Proは設定項目自体がありません。
ALLDOCUBE iPlay 50 Mini Pro vs 50 Mini 、スペック・実機で計測のベンチスコア比較と液晶の色温度の相違
上記の事例のように、スペック上はわからない MiniとMini Proの相違、双方に共通するデメリットとなる事項がありますので、私の実機で気が付いた事項、あるいはAmazonやAliExpressのレビューを斜め読みし 気になった事項を掲載します(漏れや認識違いもあるかと思います)。
- 「iPlay 50 Mini」が 動画配信サービスの高画質(HD画質)再生可能な Widevine L1に対応しているのに対して、「iPlay 50 Mini Pro」は Widevine L3のSD画質。ただし、私が双方を見比べたところ、画質に大きな相違がないように感じます。
- 双方ともに 貼り付け済のフィルムの滑りがイマイチ。「iPlay 50 Mini」は試していないものの、「iPlay 50 Mini Pro」へのガラスフィルムの取付では周囲に浮きが生じる。他のガラスフィルムでの同コメントがあり、本体のエッジがラウンドしているため(ガラスフィルムが幅広なため)と思われます。
- ケースを装着した際の、マグネットによる画面消灯・点灯に対応していない。
- 私の端末の個体差の可能性もありますが、上記のとおり、両機の液晶の色温度は大きく異なる。私は寒色系の「iPlay 50 Mini」が好み。
- 両機ともにシングルスピーカー。こちらの記事で実機レビューの8.4インチ FHDタブレットの「アーアユー M60」や「Headwolf FPad 3(紹介記事はこちら)はステレオスピーカーであり、後発のiPlay 50 Mini Proが2スピーカーだとよかったのですが。
- ディスプレイとフレームの建付けがよくないのか、私の「iPlay 50 Mini」はディプレイ面の端を押すと「ペコッ」と音がします。「iPlay 50 Mini Pro」で同現象の端末もあるようです。
- 「iPlay 50 Mini Pro」は、当初できていた仮想メモリの設定ができない状況に。仮想メモリの設定項目である「Memory Expansion」を押下すると、設定画面自体が強制終了・閉じる(ホーム画面に戻る)現象が発生しています。仮想メモリ自体がおまけ的な要素が強いため、使用上の影響はないのですが。
▼上記1の「iPlay 50 Mini Pro」のWidevdein 対応状況。SD画質のL3です。
▼上記2のフィルムについて、私は貼り付け済のフィルムを剥がしてしまったため、以下のフィルムを装着しました。浮きや気泡もありません。
▼上記7の仮想メモリですが、当初できていた設定が出来ない状況に。本日 9/30に一部課題に対応のアップデートを行うも状況は変わらず。
▼上は「iPlay 50 Mini Pro」、下は「iPlay 50 Mini」ですが、双方ともにシングルスピーカーです。
まとめ
ALLDOCUBE iPlay 50 Mini Proの、更なる課題らしきものがあれば追記します。iPlay 50 Miniの発売後、間もないうちに Helio G99搭載のPro版がアナウンスされましたが、発売をやや急ぎすぎた感があります。中国ブランドに対しては厳しい意見ですが、リリースするなら課題などを十分に見極めて欲しかったところです。ただし、安価での販売のため、妥協すべき事項とも思います。
私にとっては、液晶の色温度が大きなマイナスポイントですが、「iPlay 50 Mini」「iPlay 50 Mini Pro」のどちらをおすすめするかと言えば、やはりレスポンスが優位な「iPlay 50 Mini Pro」です。ただし、Widevine L3に未対応、両機ともにシングルスピーカーなどの割り切りも必要です。
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