iPhone6をiOS 10.3に更新、レスポンスやバッテリーへの影響は? | Win And I net

iPhone6をiOS 10.3に更新、レスポンスやバッテリーへの影響は?

当サイトではアフィリエイト広告を利用しています。

iOS10.3がリリースされましたが、私の興味は新機能ではなく、iPhone6以前の旧機種にてレスポンス・バッテリー消費がどのように変化するのかということ。

昨日、私の手持ちのiPhone6・iPhone5・iPad mini3のうち、iPhone6をiOS10.3にアップデートしましたので、短時間操作した範囲でのレスポンスなどをレポートします。

 

iPhone6をiOS10.3にアップデート

いきなりiPhone6から脱線しますが、今回はiPhone5のアップデートは対象外?

iPhone5nのソフトウェアアッデートを確認すると、iOS10.2.1が最新版と表示されています。ググってもiPhone5は対象外との情報がないのですが、なぜだろう?

 

▼iPhone5でのiOS10.3のダウンロードができない? iOS10.2.1が最新版と表示されています。

 

iPhone5のiOS 10.3へのアップデートは、iTunes経由でできました

iPhone5をiOS 10.3にアップデートしてみた。OTAアップデートは未対応
先日の記事「iPhone6をiOS 10.3に更新、レスポンスやバッテリーへの影響は?」のとおり、iPhone6をiOS 10.3に更新したものの、その際に「なぜか、iPhone5はOTA(Over The Air)アップデートできない」と...

 

さて、気をとりなおしてiPhone6をアップデート

 

▼ダウンロード容量が610.2MBとは、メジャーアップデートのような重さです。

 

▼Wifiをもってしてもダウンロード時間がかかるは約4分。610MBもあるのでLTE環境でのダウンロードは通信量を圧迫し困難。

 

▼ダウンロード後、アップデートに要した時間は約25分。長めです。

 

iOS10.3の気になる新機能

私にとって、iOS10.2ではスクリーンショットが無音になったことは大きなメリットであったものの、このiOS10.3では操作性が大きく向上する変化はないとみています。

少なくとも、iPhoneをサブ的に使用する私にとってですが。そのなかでも、よい意味で気になる機能は以下のとおり。

 

▼新機能の画面での説明。先頭ページの一部のみ

 

詳細を確認できていないのですが、私が気になる新機能は、

  1. Siriでは、自動車メーカー製のAppを使用して、車の燃料の残量確認、ドアのロックの状況確認、ライトの点灯、クラクションを鳴らしたりすることに対応。
  2. CarPlayの新搭載。
  3. Apple IDアカウントの情報、設定、およびデバイスが一覧できる新しい設定画面

 

1の自動車関連はどうでしょうか。スマホで車の燃料の残量確認をするなどの需要があるものか。車中でスマホ、Siriを使用せずとも難なくできるため需要は少ないと思われるのですが。

 

▼2のCarPlayですが、Apple公式に対応車種の一覧があります。2016、2017年に販売となった車種のうち、200車以上が対応のようです。ただし、世界の全メーカーのうちの200車であり、日本車の対応車種が少なく、またトヨタ車が対応していないのも気になるところ。

 

3のApple IDの新しい設定画面については、以下のとおり画面が一新されています。

 

▼今回の更新で視覚的に目をひくのがこちらのApple IDの設定画面。

 

▼同じApple IDを使用しているiOS機器の一覧があります。iPhone4Sも同じIDを使用しているはずなのですが、表示されていない? あとで確認してみます。

右画面のとおり、iCloudの使用状況も視覚的に確認できるようになりました。ちなみに、私はiCloudのバックアップ設定を行ったつもりはなかったのですが、部分的にバックアップしていることが、この画面にて判明。iOSはサブ運用で必要ないので、後ほど削除します。

 

iPhone6、iOS10.3へ更新後のレスポンス・バッテリー消費

iPhone6における、iOS10.2.1からiOS10.3へアップデート後のレスポンス、バッテリー消費への影響です。一言で表すと、記事としては困ってしまうほどに影響・変化がありません。

iOS10.2.1との比較において、影響がないことを具体的に記載すると以下のとおりです。

 

  • 私が利用するアプリ(SNS、ブラウザ、ブログ管理、FX他の軽いアプリ)の範囲では、アプリの不審な動きはありません。唯一、アッデート直後に、FXアプリのタッチが機能しなくなったものの、アプリの再起動で解決。
  • レスポンスは、体感できる変化はありません。ファイルシステムがAFSに変更とのことですが、良くも悪くも影響は感じません。
  • 13時間程度のスリーブ時のバッテリー消費は、以下の画像のとおり、約13時間のスリーブにて10%の消費量。1時間あたり0.77%の消費量とやや高めであるものの、計測時間が短いことによる誤差の範囲と思われます。

 

 

まとめ

iPhone6をiOS10.3にアッデートし、約1日使用、放置した範囲でのレビューですが、レスポンス、バッテリー消費に変化を感じるものではなく、この意味ではアッデートを危惧するものではありません。

一方で、これも私の使用範囲でのことですが、iOS10.2にてスクリーンショットが無音となったような大きなメリットもなく、しばらく様子をみてアッデートとの判断もあるかと思います。

タイトルとURLをコピーしました