3月15日のニュースでも取り上げられていましたが、iPhone 12とiPhone 13のiOS 15.4にて、マスクを着用したままでのFace IDでロックを解除可能となりました。そこで、早速、iPhone 12 Pro Maxを iOS 15.4に更新、マスク着用でのロック解除を試してみましたので、使用感などを記載します。
iPhone 12 Pro Maxを iOS 15.4に更新
▼私のiPhone 12 Pro Maxでの、iOS 15.4のダウンロード容量は1.25GBと大きいもの。
▼過程を省略しましたが、iOS 15.4への更新完了。自宅のWiFi 環境では、ダウンロード・更新完了まで、20〜30分ほど要したと記憶。
Face IDの再登録
更新直後に「マスク着用時にFace IDを使用する」、「マスク着用時にFace IDを使用しない」の選択画面となります。また、Face IDの登録をその他の設定後に行うこともでき、私は後から設定しました。
▼後から設定する場合には、「設定」の「Face IDとパスコード」を選択します。
▼「マスク着用時 Face ID」を有効化します(画像は無効化)の状態。
▲私は「マスクを着用したままFace IDを登録するもの」と思っていたのですが、通常どおりにマスクなしで登録を行います。上の画像には以下の記載があります。
1に「目の周りの特徴を認識して認証」とありますが、目の周りの特徴を確認するために、iPhone 12とiPhone 13のフロントカメラの精度が必要、機種が限定されているのだろうと思われます。
- マスク着用時にFace IDを使用する場合、目の周りの特徴を認識して認証を行うことになる。
- マスク着用時にFace IDを使用するには、iPhoneを注視する必要がある。
▲2に「マスク着用時のFace IDの使用は、iPhoneを注視」とありますが、私の場合、普通の感覚でロック解除できています。
▼クリックで画像を拡大できます。
左の画面となりますので「マスク着用時にFace IDを使用する」を選択します。Face IDの登録は右の画像となりますが、以降の遷移も含めて登録時の画面は通常と同じです。
▼通常のFace IDの登録と同様に、ごく短時間で登録は完了します。
▼クリックで画像を拡大できます。
左の画像に「メガネを追加」とあるとおり、メガネを複数追加することもできます。
マスク着用でFace ID、ロック解除の使用感
マスク着用時のPINコードでのロック解除が、煩わしくも慣れてしまっていたのでずか、やはりFace IDでのロック解除は快適です。
- スリープからのロック解除時に、時おりFace IDの画面を伴い、僅かな時間を要する程度で、概ねマスクなしと同様に快適に動作します。
- メガネをかけている場合には、「目の周りを覆っているものを外してください」のメッセージを伴い、パスコードでの解除となることも稀にあります。
- アプリのFace IDでのロック解除も、正常に動作。
▼メガネをかけている場合、以下の画面とメッセージでの、パスコードでロック解除となることもあります。
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