iPhone 12 Pro MaxをiOS 15に更新し、通知のより大きなアプリアイコンや、一部のアプリの文字のサイズが大きくなったことの恩恵を受けている一方で、ごく一部のアプリでは 画像や文字のレイアウトが崩れてしまう事例もあります。ただし、私が確認したアプリの範囲では、崩れたレイアウトも アプリの更新などで対応できています。
iOS 15、アプリのレイアウトが崩れた状況と対応事例
代表的な2つの事例のみですが、iOS 15に更新後に アプリのレイアウトが崩れた事例と、レイアウトが復旧した対応について記載します(「対応」と記載するほどに大袈裟なものではありません)。
▼こちらは「Lion FX」の事例。
上の画像では、グレイのレートの部分が整数表示がなく、小数点以下の下半分が切れてしまっています。当アプリの場合には、App Store経由のアプリの更新で解決。2つめの画像のとおりに通常表示となりました。
▼こちらは家電の「ノジマ」アプリの事例。一部を切り取っていますが、左が崩れたレイアウト、右が復旧した通常のレイアウトです。ブルーのメニューの部分が完全に崩れ、左の画像では右の「マイページ」が非表示になっています。
上のLion FXと異なり、アプリの更新では修正できずに困っていたところ、メニューの「トップ」をタッチすることにより通常表示となりました。ただし、アプリを終了し再起動すると再びレイアウトが同様に崩れてしまい、再度「トップ」のタッチにより復旧となります。App Storeのアプリの説明では、iOS 15に未対応などの記載はないのですが、更新待ちでしょうね。
以上、簡単な記事となりましたが、iOS 15にて アプリのレイアウトが崩れた状況と対応事例でした。現在(2021年11月16日時点)では、レイアウトの崩れはごく一部のアプリに留まっており、使用に影響はないのですが、以下のマイナス要素があるような感覚です。状況を確認できましたら、あらためて記載します。
- バッテリー持ちが悪化したような感覚あり。
- どのアプリが失念しましたが、スクロール時に 画面にやや激しい揺らぎが生じたことがあります。
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