5.5インチのゲーミング向けのハンドヘルド端末となる「GPD Win 3」。小さなボディに、インテル 第11世代のCore i5-1135G7 / i7-1165G7、16GB LPDDR4x 4266のメモリ、1TBのM.2 NVMe SSDを搭載する強烈なスペック。ゲームを行わない場合、ハイエンドのミニPC、デスクトップ代替としても利用できる端末です。
このGPD Win 3のCore i5-1135G7版が、Banggoodにて 専用ドックなしの単体で 約106千円のクーポンセールを行っていますので、クーポン情報をお伝えします。
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GPD Win 3のスペック
Banggoodでのクーポンセール対象は専用ドックなしの単体となりますが、ドックの使用により有線LANやHDMI、USB Type-Cなどを拡張することもできます。
| CPU | Core i7-1165G7 / Core i5-1135G7、いづれも 4コア 8スレッド |
| GPU | Intel Iris Xe Graphics |
| メモリ | 16GB、LPDDR4x 4266 |
| ストレージ | PCIe 4x 1TB M.2 SSD |
| ディスプレイ | 5.5インチ、268ppi、解像度1280 × 720 |
| WiFi | Wi-Fi 6 対応 |
| Bluetooth | 5.0 |
| ポート類（単体） | Thunderbolt 4 |
| バッテリー容量 | 65W PD 2.0に対応、満充電まで1.5時間 |
| サイズ（単体） | 198 x 97 x 27mm、560g |
| OS | Windows 10 |
| その他 | スライド式キーボード、ドッキングステーション・スタンドもあり、ボディの素材は航空機グレードのABS樹脂、PCと同水準のヒートパイプとターボファンを搭載 |
▼こちらは現在レビュー中の、GPD Win 3と同様に「Core i7-1165G7、Intel Iris Xe Graphics、メモリ 16GB」を搭載する「ASUS ZenBook」のGeekbench 5のベンチマークスコア。
▲Single-Core、Multi-Coreともにスコアは高く、かなり快適に動作し、以下で実機レビューのハイエンドのミニPC以上の体感レスポンスのように感じます。特に、アプリのインストールは異様に速く、SSDのみならず、CPUも影響していることがよくわかります。
▼Banggoodでは単体でのクーポンセールですが、これほどのスペックですので、単体のThunderbolt 4ポート、あるいは、別売（約 8,000円）の専用ドックを利用して、大画面に接続してデスクトップ代替としても利用したいものです。
▲▼以下は先日レビューした 4K 解像度・タッチパネルの14インチ ポータブルモニターですが、こちらとの相性もよいように思います。
▼CPU以外に私が注目していることの一つが、PCIe 4x 1TB M.2 SSDの読み書きの速度。赤の部分が該当しますが、Readで3000もあれば上出来なところ、5038となっています。同CPUのASUS ZenBookなどよりも、アプリインストールやWindowsの起動・終了など、より速く感じることでしょう。
クーポン情報
Banggoodでは、7月31日までの期間限定・10個限定となりますが、Core i7-1165G7 / Core i5-1135G7の両モデルともに、クーポンセールを行っています。
▼以下のCore i5-1135G7版は、クーポン「BGJPWIN35」の利用により 949.99ドル（約106千円）、Core i5-1135G7版は クーポン「BGJPWIN37」の利用により1089.99ドル。
専用ドックを併売していないところがBanggoodらしいのですが、AliExpressにて約8,000円で販売されています。
▼こちらはAmazonで販売の専用ドックとのセット品（Core i5-1135G7）。ドック以外にケースなども付属していますが、Banggoodの単体にこれらを加算しても、Banggoodは1万円ほど安くなります。
▼レビュー記事はこちら
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