使用していないAndroid スマホとタブレットがたまってきたので、値がつきそうなもの4台をゲオの店頭で買取の査定をしてもらいました。
事前にゲオの買取サイトで査定価格の範囲を確認し、下取り最低価格で十分と思っていたところ、2台は意外と高値だっため、そのまま売却。今回はゲオでの査定・買取価格の事例のご紹介です。
振り返ってみると、4台ともに2013年から2016年に発売の古い製品ではあるものの、おそらくゲオのマニュアル的には外装は無傷の状態。無傷に近い状態では参考にならないかもしれませんが、書き留めておきます。
ゲオでの査定に要する時間など
スマホを売却する場合、ヤフオク・メルカリなどの個人相手や、ハードオフ・ゲオ・ソフマップなどの店頭あるいはネットがありますが、私がゲオでの査定とした理由は単に以下によるものです。
- ヤフオク・メルカリは落札は時々行っているものの、出品の経験はなし。慣れないために手続きが面倒。
- 他サイトで確認したところ、ハードオフよりもゲオ・ソフマップが買取価格が高そう。
- 値のつかない製品やジャンク品はハードオフがよいかも。
- ゲオは近所に多数あり。
- 他業者でも同様かもしれませんが、ゲオはネットにて簡単に買取範囲額の確認ができる(ゲオモバイルで最新情報をチェック)。また、他の買取通販サイトよりもゲオは高い査定額に。
上記のゲオサイトにて事前の段取りの確認などすることになく(付属品などの要件はつかめず)、査定してもらったのですが、意外だったのは以下の事項。ケーブルとACアダプターがあるものは準備したのですが不要でした。
- 査定には1台あたり30分要す。私は4台のため合計2時間。それだけ念入りに確認とのことでしょう(注)
- USBケーブル、ACアダプターなどの付属品がなくとも、査定には影響しない。実際に買い取ってもらった際に、店員さんから「USBケーブルなどはなくても買取額に影響しないので、返却しますか」とのコメントあり。
- ゲオサイトでの査定で検索しても、ヒットしない製品の買取はおそらく無理。
注)今回査定のみ行い売却しなかったスマホに、ゲオの査定用アプリがインストールされたままなのですが、水没やバッテリーの膨らみなど、外装の傷以外は完全にマニュアル化しているようです。点検項目を公開してよいか微妙なため、これ以上の言及はやめておきます。
査定額、買取の製品
実際に査定していただいたのは以下の4製品。状況を示す写真がとっておけばよかったのですが、素人目には全てほぼ無傷です。
なお、黄色網掛の価格は、2019年2月22日時点のゲオモバイルサイトでの買取額の範囲です(ゲオモバイルで最新情報をチェック)。
- Huawei Honor 6 Plus、5.5インチ SIMフリースマホ。2015年6月発売。6,000円~3,600円
- NEC Lavie TE507FAW、7インチ タブレット 、WiFiのみ。2016年11月発売。検索ヒットせず。ただし、後継のJAWは5,000円から3,000円
- シャープ 203SH、4.9インチ ソフトバンク回線。2013年3月発売。1,500円~900円
- 富士通 EM01F、4.7インチ ワイモバイル回線。2013年8月発売。検索ヒットせず。
▲Huawei Honor 6 Plusの事例ですが、ゲオモバイルサイトでは、このように価格が幅で表示されます。Honor 6 Plusの場合、2019年2月22日時点の買取額の幅の事例は以下です。
- 未使用品、6,600円
- 最高買取金額、6,000円。動作や機能に全く問題がなく、液晶や外装の傷や汚れが目立たず、使用感があまりない。
- 最低買取価格、3,600円。動作や機能に全く問題がないが、液晶や外装に使用感の強い傷や汚れがある。
個別製品の概略の前に査定・買取額を記載すると以下です。たまたま、買取20%アップのキャンペーンを行っており、2台合計 13,200円での買取となりました。
- Huawei Honor 6 Plusは、最高買取金額 6,000円 + キャンペーン 20%で7,200円。売却決定。
- NEC Lavie TE507FAWは、後継のJAWの最高買取金額 5,000円 + キャンペーン 20%で6,000円。売却決定。
- シャープ 203SHは、液晶に問題があり査定額は100円。売却せず
- 富士通 EM01Fは、旧Emobileとワイモバイルの移行期であるためか、査定額は100円。売却せず
古い機種が多いため、最高買取金額にはならないと予想していたのですが、意外と大丈夫なものです。
▼実際の買取を示すレシートはこちら
査定した個別製品の状況
査定・売却する前に実物の写真をとっておけばよかったのですが、外箱と言葉での説明です。
Huawei Honor 6 Plus
日本で今ほどHuawiのスマホがメジャーとなる前に楽天モバイルで購入したスマホ。約1年間、メインスマホとして使用していました。買取・売却の観点で言えば、私が認識していたのは以下の状況。まさか最高買取金額になるとは驚きです。
- 前面はガラスフィルム、背面・サイドはケースを付けて保護。
- 1年のみの使用であり、バッテリーの劣化は感じず。もちろん、バッテリーの膨らみはなし。
- 一度 机から床に落としたことがあり、サイドに拡大撮影するとわかるような小傷があるかないかの微妙な状態。
NEC Lavie TE507FAW
7インチのコンパクトなボディでお気に入りだったのですが、購入当初は意外とサクサクに感じたレスポンスも、今となっては以下の記事にも記載していますが、ややモッサリ気味。
買取・売却の観点では以下の状況。こちらが最高買取金額となるのは納得。
- 液晶面の上下一部はフィルムで保護していないものの、ボディは全くの無傷。
- といのも、通勤時に持ち運んでいたのは50日ほどでしょうか。純正の厚めのケースでしっかりと保護していました。
- バッテリーの劣化もなく、膨らみも一切ありません。
シャープ 203SH
この203SHはおそらく2年ほど前?にゲオ店頭で購入した中古品。WiFi運用でしたが、外出先での電波のつかみがわるく、テザリングの電波をほぼ拾わないという使用に難ありな状態。
ただし、素人目にはボディ・液晶ともに無傷なのですが、ゲオにて液晶のフチのチラつきと光度ムラがあるとのことで、査定額は気持ち程度の100円。売却せず。
富士通 EM01F
査定額 100円となり売却しませんでしたが、無傷の状態。シャープ 203SHとほぼ同スペック・同時期の製品であり、1,000円ほどにはなると思ったのですが残念。ただし、あらためて動作確認してみると、コンパクトなボディなうえに意外とサクサクと動作(Chromeではサイトの読み込みが遅い面もあり)します。サブ運用を検討中。
旧Emobileのマイナー製品は買取対象外と思われます。先のリンク先「ゲオモバイルサイト」にて対象外(検索してもヒットせず)の場合には、査定のマニュアル化されていないために売却は困難でしょう。
まとめ
ほとんど無傷に近い製品の査定・売却となり参考にならないとも思いますが、今回査定の4製品のうち、2製品があっさりと最高買取金額となったのは意外なこと。古い端末であり、最低落札金額も覚悟していたのですが、査定・売却して正解でした。
私は今回査定の4台は1~2年ほどは使わずに放置していたのですが、年々査定額が下がるために早く査定・売却すべきだったと後悔。同様に放置している端末がある場合には、「ゲオモバイルサイト」で簡易査定したうえで、査定してみるとよいかと思います。
残る課題は、手元にあるスマホのうち、2年以上前の製品20台ほどをどう処分するか。うち、数台は残しハードオフへの持ち込みを検討中です。
コメント