Fire HD 8 / HD 10のセット買いで3,500円オフに。中国製タブレットとのコスパ度を比較してみた(2019年2月) | Win And I net

Fire HD 8 / HD 10のセット買いで3,500円オフに。中国製タブレットとのコスパ度を比較してみた(2019年2月)

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2019年2月11日現在、AmazonにてFire HD8とFire HD 10のセット買いで3,500円オフとなるセールを開催しています。セット買い価格は21,460円。このコスパ度はいかがなものかと、同スペックを持つ中国メーカーのタブレットと比較してみました。

結果は想像どおりにFire HDのセット買いがコスパが高いとの認識です。いくらコスパの高い中国メーカーのタブレットと言えども、AmazonのFire HDのセールにはかないません。

中国メーカータブレットの比較対象機種とスペック

 

比較対象機種は、Fire HD 8に対してはディスプレイサイズ・SoCが同じTeclast P80 Pro、Fire HD 10に対しては、同じSoCの10.1サイズのメジャーなタブレットがなく、8.4インチのChuwi Hi9としました。

仕様の大きく異なる箇所には黄色網掛けしていますが、価格はさておき、コメントは以下となります。

 

  • 中国メーカー製らしく、解像度とメモリはしっかりと引き上げています。逆に、Fire HDはメディア視聴をメインとしているためか、解像度は低めです。
  • スペック表では記載していませんが、Teclast P80 / Chuwi Hi9ともに背面はアルミ製、ディスプレイはOGSと見た目・質感は断然 中国メーカー製が優位です。
  • カメラの性能においては、タブレットではおまけ的な要素が多いために、コメントなしとします。

 

上記以外に、私の経験・所有する端末では、スペックと見た目の質感では推し量れないのが、中国メーカー製のタブレットの厳しいところ。私が所有する端末の範囲では、何の支障のない端末が多いものの、個体差かもしれませんが以下の現象を持つ端末があります。

 

  • Teclastのフラッグシップ機であるT20はシャープ製のパネルを使用しているのですが、画面の青白さが際立ち、どちらかと言えば暖色系(黄色寄り)が好きな日本人には合わないかも。
  • 安価ながらも上位機以上にサクサク稼働し、私のお気に入りであったTeclast  M89は突然 充電ができない状況となりました。

 

▼比較対象とした機種の個別記事はこちら

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▼引用した機種のレビュー記事はこちら

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Fire HD セット買いと中国メーカータブとのコスパ度比較

さて、2019年2月11日時点の、比較対象とした中国メーカー製タブレットのそれぞれの価格は以下となっています。

 

GearBestでのTeclast P80 Proの価格は12,143円

 

GearBestでのChuwi Hi9の価格は19,871円

 

Teclast P80 ProとChuwi Hi9は送料合計で数百円かかり、また到着までに日数も要するのですが、ここでは無視します。また、両機種ともに大規模セール時にはさらに安くなるのですが、ここでは考慮しません。

 

Teclast P80 ProとChuwi Hi9の合計価格は32,014円

以下のストレージでのAmazonでのセッのト買いは21,460円

【セット買い】Fire HD 8 16GB + Fire HD 10 32GB

 

その差は10,544円。この1万円ほどの差が以下のスペックや素材の差ほどの価値があるかというと、やはりAmazonのセット買いのコスパが高いとなるでしょう。ただし、Fire OSとAndroidの相違もあり、Fire OSはAndroidほどに自由度がない、多くのアプリが揃っていないとの前提です。

 

  • ストレージ容量の相違。今回のAmazonのセット品は、Teclast P80 Pro、Chuwi Hi9の半分のストレージ容量。
  • ディスプレイ解像度の相違
  • メモリ搭載量の相違。Fire HDはいづれも、メモリ搭載量は比較対象機種の半分。差額が5,000円程度なら、感覚的には微妙なところとなるのですが、1万円の差なら我慢できる範囲。
  • 無骨なFire HDと、背面アルミ製のスマートな中国メーカー製タブレット。

 

スペック上表れない部分として、Fire HD 8とTeclast P80 Proの双方を所有する私としては、以下の要素も踏まえておくべきかと思います。

 

  • 同じSoCですが、Fire HD 8よりもTeclast P80 Proがサクサクと動作します。
  • 中国メーカー製のタブレットで留意すべきは、質感とスペック表上はよいのですが、個体差あるいは不安定さが残っている可能性もあります。

 

▼2017年の購入時にはサクサクと動作したように感じたFire HD 8 (旧モデル、CPUなどの主要項目は現行機と変わらず)ですが、今 操作するとややモッサリ気味。

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まとめ

Fire HD 8 / 10のセット買いと、同じSoCを持つ中国メーカー製のタブレットのコスパ度を比較しましたが、思いのほか価格差がありました。

ストレージ・メモリ搭載量やディスプレイの解像度と質感は中国メーカー製のタブレットが優位ですが、これが1万円の価格差につながるかと言えば、やはりFire HDのコスパ度が優位。

ただし、Amazonの通常価格、中国通販サイトの大規模セール時にはこの価格差が5,000円程度に縮まると思われ、この場合には引き分けとなるでしょう。

 

▼Amazonサイトのセット買い

【セット買い】Fire HD 8 16GB + Fire HD 10 32GB

 

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