当サイトをご覧になっている方には、もはや説明不要のJumper EZBook X1。11.6インチのタッチパネル、360度回転機能のYOGAスタイルのWindows 10 PCですが、いつの間にか、CPUはGemini Lake N4100からApollo Lake N3350に変更となっていたのですね。
中国メーカー製のPCが全般的に値上がり傾向であるなか、このCPU変更を受けて X1が比較的 安価で販売されています。今回はこのEZBook X1 Apollo Lake版の価格情報について、お知らせします。
Apollo Lake 版 EZBook X1
EZBook X1 / X4をはじめ、Gemini Lake N4100からApollo Lake N3450/N3350にCPUを変更した機種、あるいは当初からN3450/N3350を搭載する機種が2018年の後半以降 増加しています。これは、どこのサイトの記事であったか失念したのですが、インテルが大手メーカー以外へのGemini Lakeも供給を抑えているため。
これを受け、Apollo Lake 版 EZBook X1の変更点は以下です。
- CPUは、Gemini Lake N4100からApollo Lake N3350へ。
- GPUは、Intel UHD Graphics 600からIntel UHD Graphics 500へ。
- ストレージは、64GB eMMC + 64GB SSDから128GB SSDへ。
CPUがN4100からN3450なら よりよかったのですが、Webサイト閲覧程度ならN3350も体感的には大きく変わらないため、コストセーブのためにはN3350もありです。
なお、GPUにおいては、ベンチマークを走らせた限りですが、Gemini LakeのIntel UHD Graphics 600よりも、Apollo LakeのIntel UHD Graphics 500がスコアが高くなる傾向があります。
価格情報
2019年5月23日時点のEZBook X1のAmazon価格は32,499円。一方のGearBestでは、画像の価格は299.99ドルとなっていますが、クーポンコード「GBNBJR03」の利用により 269.99ドル(約3万円。100個限定、6/30まで)。
EZBook X1のライバル(同一製造元のデザイン違い)であるTeclast F5はもはや在庫僅少あるは高値となっているため、Apollo Lake N3350で十分な方にとっては「買い」となるでしょう。
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