国内通販でまだ間に合う、1万円の8インチ デュアルOSタブレット | Win And I net

国内通販でまだ間に合う、1万円の8インチ デュアルOSタブレット

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月に何度か参照している、海外あるいはレアなデジギアを取り扱う「赤札天国」にて、8インチのデュアルOSタブレットが、セール品であるものの10,980円の価格にて、同店の売れ筋4位にランクイン。1年ほど前ならともかく、流通量も減り、人気も薄れてきた この時期のランクインはセール、価格の下落によるものだと思われます。

8インチクラスのデュアルOSタブレットの旬は過ぎており、また、後述のとおり実用面での留意事項もありますが、「1万円そこそこなら、お遊び端末としては最適」との認識です。そこで、今回は私の手持ちの端末と比較しつつ、今でも国内通販にて 1万円ほどで買える8インチのデュアルOSタブレットを3機種紹介です。

 

※価格は2017年6月17日現在です。

※掲載の画像は、私が所有するChuwi Hi8のものです。

※スペックでは読み取れない不具合などがあることが想定されるため、後段の留意事項を参照ください。

 

▼2018年1月版にアップデートしました。

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国内通販にて買える8インチのデュアルOSタブレット

今回紹介のデュアルOSタブレットは以下の機種

 

記事が古くなったため、2018年7月16日追記

13,000円台と価格がアップしますが、2018年7月16日時点では以下の機種がおすすめ。かつてヒットしたChuwi Hi8 Proのスペックそのままにアルミ製ボディとしたものです。

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▼ONDA V80 Plus、楽天市場での価格 12,980円

 

▼Teclast X80 Pro、Amazon価格 11,900円

 

▼ギーク S1、Amazon価格 11,500円

 

3機種のスペック比較

参考までに、私が所有するChuwi Hi8のスペックも掲載しています。

 

スペック表から読み取れる、あるいは、私のChuwi Hi8を使用したうえでの、コメントは以下のとおり。なお、冒頭のとおり、スペック表にあらわれない不具合、バッテリー持ちのわるさなどが想定されますので、後述の留意事項を参照ください。

 

  • CPUは、Z3735F、Z3736Fより後にリリースされたZ8300を搭載するV80 Plus、X80 Proが、特に動画においてはやや優位。
  • CPU、メモリ的にはAndroidを動かすには十分なもの。現在のミドルスペックのスマホのレスポンスと比較しても、十分なサクサクさを感じるはず。Chuwi Hi8を購入してから1年半ほど経過していますが、そのレスポンスは、アプリの起動・画面遷移など、ベンチマーク以上の軽快さがあります。
  • 一方のWindowsのレスポンスにおいては、私はZ3735を搭載するStick PCをサブ的に使用していますが、Web閲覧・軽めのオフィスアプリなら十分です。一方、動画視聴をメイン使用とする場合には、やや非力。
  • Gecoo S1のみ、解像度が1280×800ですが、私が所有する8.9インチタブレットであるASUS T90Chiも同解像度。1920×1200との違いがわからず、どちらも十分に綺麗なもの。このため解像度を特に気にする必要もないとの認識です。
  • 前面カメラの画素数に違いがあり、また背面カメラの画素数も低いものですが、まさか、1万円そこそこの機種で写真を撮る方は、高画質を求める方はいないだろうと思いますのでノーコメント。

 

ONDA、Teclastは多くのデュアルOS、シングルOSタブレットを販売する中国メーカーです。Gecoo(ギーク)は、一部のマニアで盛り上がっている、5.5インチのWindows 10 Gamepad Tablet PC 「GPD WIN Z8750」の正規販売代理店のようです。この、GPD WIN Z8750、通常なら私も飛びつくところですが、Win10のゲームはしないことと、高価なのが難点。

 

▼日本の販売店、公式サイトもあります。リンク先はギーク S1のページです。

Gecoo 公式サイト

 

 

デュアルOSタブレットの留意事項

▲私が購入したChuwi Hi8と、iPad向けに購入したキーボード(英語キーボードですが、Windows 10でも使えます)

 

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多くのレビュー記事を参照し、あるいは Chuwi Hi8を使用している経験から、デュアルOSタブレットの使用にあたっての留意事項です。保証、サポートは別にして、ここではあくまで、実用性においてのコメントです。

Win 10タブは、マウスなしでは使いづらい

これはデュアルOSタブレットに限らず、国内外の大手メーカー製も含めてですが、iPadやAndroidタブレットの操作にはマウスがなくても機能するものの(iPadはマウスを接続できませんが)、Windows 10タブレットをマウスなしでの常用はまず困難です。

私はWin 10タブは、Chuwi Hi8(8インチ)とASUS T90Chi(8.9インチ)を使用しているのですが、マウスなしでは操作しづらいことは、双方とも同じです。例え、10インチであろうと同じとの認識です。その理由は、以下のとおり、指でのタッチがマウスの代替とするには困難を伴うためです。

 

  • Win 10タブの小さなアイコン、テキストリンクをタッチするのに難あり。
  • エクスプローラーでのファイル移動など、ドラッグ操作し、狙ったフォルダ等への移動はまず困難(私は一発でできたことは、ほぼなしです)
  • Google Chromeの設定項目、ブックマークなど、Win 10タブに最適化されているとは到底思えないアプリあり。例えば、深い階層のブックマークをタッチすることは、私の経験では絶望的に無理です。

 

▼Win10 タブレットではマウス、あるいは以下のマウス代替アプリが必須

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Windows 10、Androidともバッテリー持ちはよくない

デュアルOSタブレットでは、Windows 10を動かすために、そのCPUにインテル Atomを使用しているのですが、Atomがいくら省電力とはいっても、Androidでの使用となるとバッテリー消費面では厳しいものがあります。さすがに、Windows 10を稼働させるCPUのため、Androidでのレスポンスはキビキビしたものですが、その分バッテリー持ちに影響しています。

一方、Windows 10のバッテリーは、Android以上に持ちません。私のChuwi Hi8のバッテリー持ちは、Webサイト閲覧等の軽めの作業にて、Windows 10で2時間半、Androidで4時間程度。概ね、8インチクラスではどのデュアルOSタブレットも同程度と想定したほうが無難。

Windows、AndroidともOSアップデートを期待できない

Windows 10の場合、「アップデートを期待できない」とすると語弊がありますが、ハードディクスに該当するeMMCの、デュアルOSタブレットの一般的な容量は32GB。その容量にWindows 10とAndroidが同居しています。

Windows 10のアップデートにおいては、アップデートするための一時ファイルの保存領域として数GBを必要とするものもあり、その場合には必要な空き容量を確保できません。私のChuwi Hi8もアップデートできずに、購入当時のままのバージョンにとどまっています(他の方法でアップデートする手段もあります)。

一方のAndroidは、十分なサポートを行う余力もない(?)中国メーカーのこと、まずアップデートを期待できず、さらにチップセットの関係でアップデートできないかも、とする海外サイトもあります。

その他の留意事項

Onda V80 Plusの楽天市場の販売サイト(以下)に、面白い記載があります。

 

【ポイント全品5倍!!】【8インチ 8型】ONDA V80 Plus DualOS Z8300 2G 32G 8インチ【タブレット PC 本体】【2017年6月17日19:00〜22日1:59まで】

  • (こんな方におすすめとして)ガジェット大好き猛者の方
  • (注意事項として)WIFI接続には相性問題がございます。相性問題により接続できなかったり、不安定になる場合がございます。モバイルルーター(ポケットWIFI)での接続の場合は接続ができなかったり、不安定になる場合がございます。

 

まさに上記引用のとおりです。Wifiには相性問題があり、ルーターによっては不安定になることは、私の経験では、国内外の大手メーカーも同様ですが、中国製のタブレットは特にその傾向が強いように感じます。

このため、購入にあたっては、「ガジェット大好きな方が、お遊び端末」としての利用をおすすめします。

私も不具合が生じた場合には参照しているのですが、以下で紹介の海外サイトでは、そのような猛者の方が集まり、不具合解消に向けてワイワイガヤガヤと賑わっています。不具合が多少あっても、自分で調べ解決に図る姿勢が重要になります。

 

TechTablets、中華タブレットのトラブル発生時に参照したい、会員数約2万人の海外サイト
2016年4月17日付の記事「Chuwi Hi8・Hi8 Proで不具合が生じたら参照したい海外サイト」にて、『Chuwi・Onda社など、日本で売れ筋の中華タブレットで困ったことがある場合には、海外サイト「TechTablets - Ch...

 

まとめ

人気に陰りが生じているためか、1万円ちょっと、セールを狙えば1万円未満でも購入できる、8インチクラスのデュアルOSタブレット。廉価版のCPUであるAtomがインテルのロードマップから外れ、また8インチクラスのデュアルOSタブレットの新規リリース情報も聞かないため、今後はますます流通量が減少するものと思われます。このため、お遊び端末としては、今が買い時との認識です。

 

▼2018年1月版にアップデートしました。

国内外通販でまだ間に合う、1万円の8インチ デュアルOSタブレット(2018年1月版)
2015年10月に購入した、Windows 10とAndroidのデュアルOSの8インチタブレット「Chuwi Hi8」を久しぶりに使用してみると、Windowsは旧世代のCPUであるためにややモッサリしていますが、Andoridはサクサク...

▼こちらの、2万円ちょっとで購入できる キーボード付の2 in 1もおすすめ。スペック的には、今回紹介の製品よりも上位です。

Chuwi Hi10 Pro 実機レビュー、国内格安ノート 辛口ランキング1位の製品よりもコスパ度は圧倒的
ついに到着したChuwi Hi10 Pro。多くの方のレビューから1年以上遅れての投稿となりますが、何回かに分けてレビューします。 Chuwi Hi10 Proの一つの特徴としては、WindowsとAndroidとのデュアルOSであることで...

 


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