国内外で人気の8.4インチ FHD+のAndroid タブレットですが、DOOGEE社より「T20 Mini」に お子様向けに厚めのケースと回転スタンドを装備した「T20 Mini KID」が販売されています。
基本スペックは「T20 Mini」と同じく、8コアのUNISOC T606に、物理メモリ 4GB + 拡張 5GBの構成となり、普段使い・お子様向けでは学習や動画視聴では遅さを感じることなく動作します。普段はお子様が使用し、時おり親が使用するといった使い方もありです。
引用元・販売元
DOOGEE T20 Mini KID、AliExpress
DOOGEE T20 Mini KIDのスペック
基本スペックについて、以下の記事で紹介の「T20 Mini」、Amazon / AliExpressに掲載の仕様と確認しましたが、付属のケース以外は同じです。2つめ、3つめのリンク先・人気の「ALLDOCUBE iPlay 50 Mini Pro / 50 Mini」と比較すると、2スピーカーであることにメリットがあります(iPlay 50 Mini Pro / 50 Miniはシングルスピーカー)。
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CPU | UNISOC T606、8コア |
GPU | ARM Mali G57 |
メモリ | 4GB +ストレージから5GBの拡張可能 |
ストレージ | 128GB |
ディスプレイ | 8.4インチ、IPS、解像度 1920 x 1200、In-cell |
WiFi、Bluetooth | 11a/b/g/n、Bluetooth 5.0 |
LTE | FDD: B1/3/5/7/8/20
TDD: 38/39/40/41 |
カメラ | フロント 5百万画素、リア 13百万画素 |
バッテリー容量 | 5060mAh |
サイズ、重さ | 202.5 x 125.8 x 7.4mm、330g(単体)、499g(ケース装着時) |
OS | Android 13 |
その他 | GPS搭載、Widevine L1対応、2スピーカー |
スペックの補足は以下です。
- 私のUNISOC T606を搭載するタブレットの使用感では、Web サイトのブラウジング、一般的なアプリや動画などの使用では、遅さを感じることなく動作します。ただし、Helio G99搭載機と比較すると、普段使いにおいても、ややキビキビ感に欠けると感じることがあります。
- Amazon プライムビデオやhuluなどの動画を高画質再生可能な「Widevine L1」に対応していますが、Netflixの高画質再生には未対応(Amazonの製品紹介に明記されています)です。Netflixの高画質再生に対応する Android タブレットは稀であり、他のタブレットと同様に、L3のSD画質再生と思われます。
- 2スピーカーは片側のみの配置です。ケースの形状からも横持ちメインとなりますが、左右の両サイドのスピーカー配置だと、さらによかったように思います。
- 急速充電には未対応です。
▼パープルとオレンジの2色展開、Amazonではオレンジモデルが販売されています。なお、ストラップも付属しています。
まとめ
ごく簡易的な紹介でしたが、キッズ用タブレットとしては よりエントリー構成の製品が多いなか、本製品は大人のサブ機としても十分に活用できます。
2023年10月9日現在のAmazonでのクーポン利用後の価格は、「T20 Mini」の16,999円に対して、「T20 Mini KID」は 18,900円(さらに5%オフクーポンもあります)。ケース価格が差額の1,901円となり、妥当な価格です。
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