前回の「スペック・外観編」に続き、Nexus7の後継として購入した「Chuwi Hi8」のレビュー「Android編」です。1つのタブレットで、「Android編」と後日アップ予定の「Windows編」の2つのOSのレビューができるとは、国産タブレットではないことですね。「Windows編」については、セッティングに時間がかかりそうなため、来週後半のレビューとなりそうです。
Chuwi Hi8のAndroid、ファースト・インプレションでのレビュー
では、スクリーンショットを用いながらみていきます。
Androidのバージョンは4.4.4。Android5.xでなくとも、私の使用状況(ブログ編集・Web閲覧)では特に困るようなことはありません。また、Aondroid 4.xの場合、Nexus 5であったようなバッテリー持ちの悪化、Nexus 7でのレスポンスの悪化の心配もないですし。
日本語環境下でAndroid 6.0の「Now on tap」が使用可となった場合には、Dozeモードによるバッテリー持ちの改善機能とあわせ、Android 6.0に是非ともアップデートしたいものです。
国内キャリアのスマホと異なり、素のAndroidではどの機種も同じようなものですが、ご参考までにホーム画面のスクショです。
見辛いですが、下の赤枠部分はデフォルトで表示されていたアプリです(中国語のため、開いてみないと何のアプリかわかりません)。「未開封。ルート化なし」のものを購入したのですが、Androidは最初から日本語に設定されていました(Windows 10では英語が初期設定でした)。
Windowsへの切替は以下の赤丸アイコン(OS SWITCH)をタッチします。Andoroid⇔Windowsの切替は再起動を伴います(切替の所要時間は1・2分)。
もし、Androidを初期化、もしくはバージョンをアップデートした際、このSwitchアイコンも引き継がれるのでしょうか。現時点では不明です。
ご参考までにAntutuベンチマークのスコアです。トータルスコアは33,413。誤差の範囲かもしれませんが、下記のNexus 5のスコアを上回っています。
こちらはNexus 5のスコア。
そしてNexus 7のスコア。Hi8の33,413とは大差があります。このスコアと同様に、使用感も大きく違います。
1日弄ってみたなかでのレビューですが、Nexus7以外に所有するNexus5やXperia Z1Fと遜色なくサクサクです。
Nexus 7の緩慢な動きによるイライラ感が全くと言っていいほどありません。
例えば、Nexus 7と比較するのも酷ですが、
- Nexus7のGoogle Chromeで当ブログのPCサイトを表示するには、「まだか、まだか」と思うほどモッサリ・カクカクと表示されていたものが、気持ちのいいぐらいにスゥーと表示されます。
- Nexus 7よりも明らかにアプリの切替・画面遷移が速い。
- 同じHi8でも、Windows10環境下では狙ったところにタッチできない(何かセッティングが必要かもしれません。現在 短時間触ったのみの印象です)現象がありますが、Androidでは全く問題ありません。
次回は、Hi8と同時購入のHi8専用 Bluetooth接続キーボード付カバーのレビューです。
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