11月20日までクラウドファンディングを行なっていた「CHUWI RZBox」ですが、Banggoodにて メモリ16GB / PCIe SSD 512GB版が 609.99ドルとなる クーポンセールを行なっています(12月15日まで)。
8コア16スレッドのAMD Ryzen 9 4900Hを搭載し、ベンチマークスコアは Core i7-10870H越えとなる快速仕様となり、クラウドファンディングでは 製品化目標額の36倍の資金を集めた(約82百万円、1,138人のサポート・購入)、注目のミニPCです。
CHUWI RZBOXのスペック
ファンブレード状の外枠とし、冷却対応も十分に考慮されています。Banggoodでのクーポンセール対象となるモデルは以下のメモリ 16GB、PCIe SSD 512GBと、販売モデルでは上位の仕様です。
CPU | AMD Ryzen 9 4900H、8コア 16スレッド、最大 4.4GHz |
GPU | Radeon RX Vega 8 |
メモリ | 16GB |
ストレージ | NVMe 対応 512GB、NVMe PCIe スロット x 2 |
WiFi | 2.4G / 5G |
Bluetooth | 5.2 |
ポート類 | USB 3.0 x 2、USB 2.0 x 4、USB Type-C (2.0)、HDMI、Display Port、VGA、有線LAN x 2 |
サイズ | 177.5 × 188.0 × 61.5mm、1.35kg |
OS | Windows 10 Home |
▼通常のミニPCよりも一回り大きなサイズとなり、重量も1.35kgと重いのですが、縦置きにも対応しているため、サイズを気にする必要もないでしょう。
▼ハイエンドなミニPCのため、メモリスロットを2つ装備することは当然としては、PCIe SSDポートも2つ備えています。Banggoodの製品紹介では、2.5インチ SSD / HDDを増設可能とありますが、増設不可です。
▲▼2.5インチ SSDは増設不可であるものの、PCIe SSD 1TBの場合には 1万円未満で販売しており、速度も考慮すると PCIe SSDの空きスロットがあるため十分です。
▲▼Ryzen 9 4900Hのベンチマークスコア比較。体感レスポンスに影響する シングルコアのスコアは「Core i5-1135G7 > Ryzen 9 4900H > Core i7-10870H」となりますが、GPUに強いRyzenですので、マルチコアのスコアはさすが。
下の画像では、M1 Mac Miniよりも優位としていますが、さすがにこれは無理があります。M1 チップのシングルコアのベンチスコア、普段使いの体感レスポンスは圧倒的です。
▲▲ M1 Macのベンチマークスコアはこちら
価格情報
クラウドファンディグでは、メモリ・ストレージ・OSなしのベアボーンが499ドル、メモリ 16GB・PCIe SSD 512GB・Windows 10プレインストールのセット品は 649ドルで販売されていました。今回のBanggoodのクーポンセールでは、20個限定・12月15日までの期間限定であるものの、クーポン利用により 609.99ドルと クラウドファンディングよりも 約40ドル 安く販売されています。
▼クーポン「BGJPRZ9H」の利用により 609.99ドル、20個限定・12月15日まで
CHUWI RZBox、メモリ 16GB / PCIe SSD 512GB版、Banggood
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