海外通販サイトのAndroidタブレットを参照していて、最近気になっていたのがChuwi Hi8 Air。Chuwiの出世作とも言えるChuwi Hi8 / Hi8 Proですが、当時からAir バージョンってあった?と思いきや、Chuwi Hi8 Proのボディの進化版のような位置づけで、2018年2月にリリースされた製品のようですね。今回は、Chuwi Hi8を所有している立場から、Chuwi Hi8 Airの魅力を確認してみます。
Chuwi Hi 8 Airの特徴
下表にて、Chuwi Hi 8 Air / Hi 8 Pro / Hi8のスペックを整理しました。
私が所有する無印のHii 8はさておき、Hi 8 AirとProを比べた場合、充電がMicro USB・Type-Cの違いを除いては、サイズ以外は全く同じ。
サイズもAirと名乗るほど、コンパクトになっていないとも受け取れます。がしかし、以下の点で大きく進化しています。
- 金属製のボディ。Hi 8 Pro / Hi 8はプラ製(他メーカーも含め、当時はアルミ製は多くなかった)ですが、Chuwi公式サイトに「Featured metal materials, CNC cutting」と明記があります。数少ないレビュー記事では読み取れないですがアルミ製でしょう。
- ブラックベゼル。他社製も含め、白の幅広のベゼルを見るとがっかりするのは私のみではないと思います。当時のHi 8 Proの広告では「狭いベゼル」とあったのですが、ブラックベゼルにより引き締まってみえます。
- OGS(One Glass Solution)タッチパネルを採用。私のHi 8の場合、ディスプレイをじっくり覗き込むと映像が表面から奥まった位置にあるのが気になるのですが、OGSによりこれも(ある程度は?)解消されているものと思います。
▼底面・側面は金属製。端の処理はクローム調ではないと見受けられますが、このあたりも私の好みです。
▼海外レビュー動画です。英語でもなく内容は理解できないのですが、Hi 8 Airのイメージがよくわかります。
8インチでのWindows操作について
私は8インチ、8.9インチ、10.1インチのWindows 10 タブレットを所有しているのですが、このなかで全般、特に小さな8インチでの操作面についての留意していただきたい事項です。
Z-8350を搭載するタブレットのAndroid側はレスポンスもサクサク、タッチもスマホと同等以上に操作できます。
がしかし、Windowsの小さなアイコン・テキストリンク・メニューなどはタッチしづらく、狙ったところにタッチできないことが多々あります。マウスあるいはタッチパッドアプリの使用を前提にしているならよいのですが、タッチのしづらさを認識する必要があります。
なお、これは8インチに限ったことではなく、10インチクラスも同様です。
さらに、ストレージが32GBと少ないのですが、一般的な方法ではWindowsの更新も容量不足で不可となってしまいます。
▼Z8350のベンチマークは以下の記事を参照ください。Z8250・Windows 10のレスポンスにおいては、メモリ2GBながらも、Webサイト閲覧・動画視聴・オフィスソフトの操作は十分です。
▼メモリ2GBでのWindows 10の使用感はこちらを参照ください。
▼こちらは私のHi 8。今や全く使用していないのですが、金属ボディのAirとなると、是非 操作してみたくなります。
まとめ
私がはじめてWindows 10を操作したのがChuwi Hi 8であり、Hi 8は私にとって思い入れのある製品。このHi 8が金属ボディとなって登場したとなると、今となっては見劣りするメモリ2GB・ストレージ 32GBとのスペックながらも、かなり魅力的。
デュアルOSタブレットの新規リリースはないだろうと想像していたのですが、2018年になって、かつての人気機種がリニューアルされるとは、Chuwi Hi 8所有者としてはうれしいことです。
▲▼海外通販サイト「Gearbest」「Geekbuying」と大差のない価格で販売されています。
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