CHUWI CoreBox、Core i5-5257U搭載のミニPCが発売に。Banggoodのセール価格は299.99ドル | Win And I net

CHUWI CoreBox、Core i5-5257U搭載のミニPCが発売に。Banggoodのセール価格は299.99ドル

当サイトではアフィリエイト広告を利用しています。

2020年5月下旬よりAmazon USA、続いて日本のAmazonにて「CHUWI CoreBox」が販売予定です。既にCHUWI 公式サイトでも製品紹介がアップされていますが、CPUに第5世代のCore i5-5257U、メモリ 8GB、SSD 256GBの本製品。上の画像を見てピンとくる方も多いと思いますが、以前にAmazonでも販売されていた「HiGame」「GT Box」と同じボディを利用し、Core i3-5005Uを搭載する GT Boxをスペックアップしたバージョンとなります。

2020年7月22日追記。以下の実機レビューのとおり、意外とCore i3-5005U比較での優位性を感じ取れます。なお、文末に記載のとおり、Banggoodより特別クーポンを提供いただきました。
CHUWI CoreBox i5 実機レビュー、サクサク動作のCore i5-5257Uに豪華なヒートシンクを装備するミニPC
CHUWIより新たに販売となった「CoreBox i5」。CPUに第5世代のCore i5-5257U、メモリ 8GB、SSD 256GBを搭載するミニPCです。以前に同じボディを採用するGT Boxが販売されていましたが、CPUをCore...

引用元

CHUWI 日本サイト、製品情報

関連記事

CHUWI GT Box 実機レビュー、ベンチマークと第一印象編。Core i3 5005U、上位機のボディ流用により「買い」で間違いなしのミニPC

CHUWI CoreBoxのスペック

上の画像は私が所有するCHUWI GT Boxですが、CoreBoxのスペックを参照すると、サイズは全く同じため、間違いなくHiGame / GT Boxのボディを使用しています。

 

CoreBoxのスペックは以下となります。

CPU Core i5-5257U
GPU Intel Iris Graphics 6100
メモリ 8GB DDR3
ストレージ 256G SATA SSD、おそらく 2.5インチ SSDを増設可能
WiFi 11a/ac/b/g/n
Bluetooth 4.0
ポート類 USB-A × 4、HDMI × 2、有線LAN
サイズ 173 x 158 x 73mm、805g
OS Windows 10 Home
その他 ボディは金属製実機をレビュー中ですが、概ねプラスチック製

 

以前にAmazonにて販売されていた GT Boxからのスペックアップは、CPUがCore i3-500Uから Core i5-5257Uへ、GPUがIntel HD Graphic 5500からIntel Iris Graphics 6100へと変更になっています。その他は同じであり、GT Boxのスペックアップ版となります。

 

▲上の画像はCore i3-5005Uを搭載するGT BoxのGeekbench 4のスコアですが、CHUWIさんからいただいた情報では、Core i5-5257Uを搭載するCoreBoxのスコアは Single Coreが3483、 Multi Coreが 6407とそれなりの差があります

 

▲こちらのGeekbench 4のスコアは、Core m3-8100Yを搭載のCHUWI MiniBookと、Core i3-8145UのBMAX B4 Pro。

さすがに、Core i3-8145Uには敵いませんが、Core m3-8100Yより優位なCore i5-5257U。同CPUは MacBook Pro (13-inch Retina Early 2015)にも搭載されたCPUであり、負荷の激しいゲームは困難としてもレスポンスは期待できるでしょう。

 

▼引用した CHUWI MiniBookとBMAX B4 Proの実機レビュー記事はこちら。

CHUWI MiniBook 実機レビュー。サクサク動作のCore m3-8100Yに明るい液晶、タイピング感も想像以上。これで5万円台とは満足度高し
7インチのUMPCのキーボードがイマイチだったため、8インチのUMPCにも抵抗があったのですが、CHUWI MiniBookの実機はその懸念を吹き飛ばす出来栄えです。Core m3-8100Yのサクサク動作に明るい液晶、想像以上に快適なキーボード。これで5万円台とは恐るべしコスパ
BMAX B4 Pro 実機レビュー、Core i3-8145UにPCIe SSD、Win 10 Proの快適仕様。4万円未満でメイン利用可能なミニPC
BMAXよりリリースされているミニPCのなかで、ハイエンドとなるBMAX B4 Pro。CPUに第8世代のCore i3-8145Uを搭載し、ミニPCのデフォルトのストレージとしては珍しく、SATAより高速なPCIe 接続のSSDを搭載して...

CHUWI CoreBoxの外観

公開されているCore Boxの画像は多くないため、私のGT Boxの写真もまじえながら記載します。やや気になるのが、上位機のHiGameのボディを流用しているため、ボディが大柄であること。

以下はGTBoxの内部ですが、大きな空間の割には小さなヒートシンクとCPUファンがあります。このため、大きな負荷をかけると大きめのファン音が鳴り響きます。このあたりが改善されているとよいのですが。

 

▲上の画像はCoreBox、下の写真はGT Box 実機の写真ですが、全く同じです。

 

▼外観のその他においては、以下のGT Boxの外観レビューが参考になるでしょう。

Chuwi GT Box 実機レビュー、外観編。Higameと同一ボディで質感高くChuwiらしいデザインに。内部の構成は意外な面も
Chuwiのハイエンド ミニPCであるHigameのボディを流用しつつも、CPUを第五世代のCore i3-5005Uとすることで、約3万円と価格を抑えたChuwi GT Box。ミニPCとしては大柄で質感の高い外観も特徴の一つですが、前回...

まとめ

先ほど海外通販サイトも含めて確認してみると、GT Boxはもはや販売していないようです。このため、CoreBoxはGT Boxの後継として、CPUをCore i3-500UからCore i5-5257Uにスペックアップした位置づけ。気になる価格のアナウンスはありませんが、GT Boxが最安 260ドル、最大で300ドル台前半であったことから、当初は330ドルあたり、Amazonでは4万円程度での販売と予想します(日本では5月末から6月早々の発売と推定)。

Amazonでは、Core i3-5005Uを搭載する Jumper EZBox i3(Amazonサイト)が人気となっていますが、4万円程度での販売なら、EZBox i3を脅かす存在になりそうです。

 

こちらは実機レビュー記事(7月22日追加)。

CHUWI CoreBox i5 実機レビュー、サクサク動作のCore i5-5257Uに豪華なヒートシンクを装備するミニPC
CHUWIより新たに販売となった「CoreBox i5」。CPUに第5世代のCore i5-5257U、メモリ 8GB、SSD 256GBを搭載するミニPCです。以前に同じボディを採用するGT Boxが販売されていましたが、CPUをCore...

 

実機レビューにあわせ、Banggoodより特別クーポンを提供いただきました。クーポン「BGJPMN7201」の利用により265.99ドル、8/31まで。

 

▼Amazonでも販売となりました。「ファンなし」とありますが「ファンあり」です

 

▼Core Boxの従来機(販売終了)であるGT Boxでは Hackintoshにより macOSが安定動作しています。Core Boxも同様に動作するものと期待。間もなく実機を入手できるため試してみます。

ミニPC「CHUWI GT Box」のHackintoshの夢が実現、macOS High Sierraが安定動作
私がこれまで試行錯誤していた Core i3-5005U / Intel HD Graphics 5500を搭載するPCのHackintoshですが、昨日 UniBeast / MultiBeast / Clover Configurato...

 

引用元

CHUWI 日本サイト、製品情報

 

タイトルとURLをコピーしました