2021年4月に「CHUWI CoreBook Xe」が販売予定となっています。CPUにインテル 第10世代 4コア 8スレッドの Core i5-10210Uをする Window 10 ノートですが、GPUに外付けの「Iris Xe Max」を搭載することを最大の特徴とし、これにより製品のネーミングを「Xe」としているようです。
3月27日時点では、公式サイトには未掲載の製品であり、詳細情報は明らかでありませんが、CHUWIさんからいただいた情報に基づき、速報ベースで掲載します。
▼CHUWI 公式ストア。3月27日時点では「CHUWI CoreBook Xe」の情報はありませんが、販売に備えて要チェックです。
CHUWI CoreBook Xe、3月27日時点で明らかなスペック
CHUWIさんから受領の情報、あるいは2枚の画像から読み取れる 3月27日時点のスペックは以下です。
- CPUはインテル 第10世代 4コア 8スレッドの Core i5-10210U、最大周波数は4.2GHz
- メモリは8GB DDR4、増設の可否は不明
- ストレージは256GB SSD。SATA or PCIeの別は不明。おそらく換装可能と思われます。
- ディスプレイは15.6インチ、解像度は1920×1080。画像ではベゼル幅が狭い
- キーボードはテンキー付き
上記のスペック情報としては少ないのですが、一部を補足します。
- CPUのCore i5-10210Uは、CHUWIの製品としては最も高スペックなもの。最大周波数は4.2GHz、前世代のCore i7-8565Uを上回り、在宅勤務のオフィスソフトやWeb ブラウジング、動画視聴などの普段使いでは快速です。
- GPUはCPU統合型ではなく、インテルが約20年ぶりにリリースの外付けの「Iris Xe Max Graphics (開発コードはDG1)」です。CPU統合型のIntel UHD GraphicsとBIOSで切り替えできると思います。
- 「Iris Xe Max Graphics」の最大クロック数は1.65GHz、メモリは4GB。DirectX 12を使用したベンチマー
クスコアによると、NVIDIA GeForce MX450以上、スペック的にはGTX 1650相当となり、ある程度のゲームもこなせそうです。 - また、インテル 第11世代 Tiger LakeのCPUの内蔵(統合)グラフィックスでも、同じXeアーキテクチャを採用しています。
まとめ、価格情報
CHUWIさんから受領の情報に基づく、速報ベースでお伝えしました。GPUとしては、同じアーキテクチャでCPU統合型の11世代のTiger Lakeではなく、10世代のComet Lake + 外付の「Iris Xe Max Graphics (DG1)」としたことがポイント(Tiger Lakeでない理由は、Iris Xe Max Graphicsを搭載することのアピール、あるいは価格を考慮してでしょうか)。4月に販売予定としていますが、予価は699ドルです。
▼CHUWI 公式ストア。3月27日時点では「CHUWI CoreBook Xe」の情報はありませんが、販売に備えて要チェックです。
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