
SoCとして UNISOC T615を搭載する 8.7インチのAndroid タブレット「CHUWI AuPad mini」が、2025年12月14日現在 Amazonにて クーポン価格 11,900円で販売中です。
物理メモリは4GB、8.7インチ 液晶の解像度はHD画質と、UNISOC T615とあわせて エントリー構成ですが、約12千円の価格にして LTEにも対応しています。
CHUWI AuPad miniのスペック

2025年12月14日現在、本製品はCHWUI 公式サイトでのラインナップはなく、Amazonの製品タイトルには「WiFi モデル」と記載されています。一方、上の画像の中央 あるいは他のイメージファイルには「4G LTE」との記載があり、当記事ではLTE 対応として扱っています。
BMAX I8 Plus、8.7インチ Android タブレット、スペックのまとめ。UNISOC T7250搭載、約13千円でLTE、Widevine L1に対応
▲▼8.7インチ UNISOC T615を搭載する 売れ筋のタブレットとしては、上記の「BMAX I8 Plus」があります。下表の「CHUWI AuPad mini」のスペックでは、「BMAX I8 Plus」と比較して控えめな事項にピンク網掛けしています。
大きな相違としては、「BMAX I8 Plus」のカメラが「フロント 5百万画素、リア 13百万画素」であるのに対して、「CHUWI AuPad mini」は「フロント 2百万画素、リア 5百万画素」です。ただし、低い画素数での相違ですので、それほど気にかける相違ではないとの認識です。
| CPU | UNISOC T615、8コア |
| GPU | Mali-G57 |
| メモリ | 物理メモリ 4GB + 拡張メモリ 12GB |
| ストレージ | 128GB |
| ディスプレイ | 8.7インチ、解像度 1340 x 800、90Hz リフレッシュレート、輝度 350 nits |
| WiFi、Bluetooth | 11a/b/g/n/ac、Bluetooth 5.0 |
| LTE | B1/B3/B5/B7/B8/B20/B26/B38/B41 |
| カメラ | フロント 2百万画素、リア 5百万画素 |
| バッテリー容量 | 5500mAh |
| サイズ | 厚み 8.4mm、重さ 365g |
| OS | Android 15 |
| その他 | 2スピーカー、GPS搭載、Widevine L1対応 |
▼8コア SoCのUNISOC T615は、他の端末において リネーム版のUNISOC T7250として搭載されている事例があります(上記の「BMAX I8 Plus」が該当)。UNISOC T615(T7250)のAnTuTu ベンチマークスコアは20万第の半ば。Helio G99のスコア 約40万と比較すると控えめですが、ブラウザや動画視聴、SNSや買物関連アプリなどのライトユースでは、それほど遅さを感じることなく動作します。

▲上の画像右側に「Widevine L1」と明記されています。Amazon プライムビデオなどの動画を高画質再生可能な「Widevine L1」に対応していることを示していますが、液晶自体がHD解像度のため、動画再生もHD画質どまりです。
▼8.7インチ 液晶の解像度は、1340 x 800のHD画質です。個人的にはFHDが望ましいのですが、この場合には価格もアップしますので、他の端末も含めてHD画質の製品も多いです。

▼対応バンドは狭いものの、LTEに対応しています。なお、GPSとデュアルスピーカーも搭載し、約12千円の端末としては充実しています。

▼2スピーカーは 縦持ちでの下側に配置されています。また、電源ボタン近くに 3.5mm ヘッドフォンジャックを備えています。なお、製品概要・イメージ画像に筐体の素材の明記がありませんが、上の画像・下の画像を参照すると 背面は金属製とも思えます(断定はできません)。

価格情報
冒頭に記載のとおり、2025年12月14日現在 Amazonでは クーポン価格 11,900円で販売中です。競合製品として文中に掲載の「BMAX I8 Plus」は在庫切れですが、以下の記事にて掲載の「BNCF Bpad Mini SE」は 10,118円での販売です。一見すると、「CHUWI AuPad mini」は「BNCF Bpad Mini SE」と同モデルとも思われ、この意味では 後者のコスパが高いです。
BNCF Bpad Mini SE、8.7インチタブレットのスペック。UNISOC T7250を搭載、LTEに対応し、エントリー構成は9,999円
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