久しぶりにChromebookを使用してみたのですが、エントリークラスの 既に自動更新期限切れの製品であっても 軽快に動作します。
あらためてその軽快さに感動し、通販サイトを確認してみると、CPUにAlder Lake N100を搭載する14インチの「Lenovo Chromebook 14e Gen 3」の中古が、Amazonにてクーポン利用により 19,800円で販売されています(2025年7月19日現在)。
Lenovo Chromebook 14e Gen 3のスペック
メモリ 4GB、eMMC 64GBであることが惜しいのですが、5G SIM対応のモデルです。また、Chrome OSの自動更新ポリシー・自動更新期間が 2033年6月と、期間に余裕があることもメリットの一つです。
▼自動更新ポリシー、製品毎の自動更新期限は、以下のGoogle 公式サイトで確認できます。
▼スペックは下表です。惜しい箇所にピンク網掛けしています。
CPU | Alder Lake-N N100、4コア |
GPU | Intel UHD Graphics |
メモリ | LPDDR5-4800 4GB |
ストレージ | 64GB eMMC 5.1 |
ディスプレイ | 14インチ、解像度 1920 × 1080、非光沢 |
LTE 対応バンド | 5G : n3/n28/n41/n77/n78/n79
FDD-LTE : 1/3/8/18/19/26 TDD-LTE : 41/42 |
WiFi | 11a/b/g/n/ac/ax |
Bluetooth | 5.2 |
ポート類 | USB Type-C 3.2 Gen2 x 1、USB-A 3.2 Gen1 x 2、HDMI、ヘッドホン・マイク コンボジャック |
バッテリー容量 | 4,948mAh |
サイズ | 324 x 216 x 19.3mm、1.45kg |
OS | Chrome OS |
その他 |
その他のスペックの補足は以下です。
- CPUは、Windows PCの場合も 軽作業ではサクサク動作のAlder Lake N100。軽量のChrome OSでは、よりキビキビと動作します。
- ただし、メモリは4GBと少なく、Chromeのタブを多く開いた場合など、動作に多少の影響を与える可能性があります。
- 他サイトの実機レビュー記事を参照すると、注意すべきは液晶。仕様にはIPS パネル・TN パネルの明記はありませんが、「白っぽい表示」とのコメントが散見され、TNパネルの可能性があります。
- ソフトバンク専売モデルのようですが、nanoSIM スロットを装備する5G 対応モデルです。上記のLTE対応バンドは参考情報として掲載しています。
- Lenovo IdeaPadなどのWindows 11 PCと同様に、質量は1.45kgと 14インチとしては重たいです。
▼Alder Lake N100を搭載する Windows 11 PCは、以下の記事などで複数 実機レビューしています。
GEEKOM AIR12 Lite 実機レビュー、Alder Lake N100 搭載のミニPC、スチール製フレームや底板の作りの良さは上位機並み
▲▼下の写真は、14インチ Windows 11 PCの「Lenovo IdeaPad Slim 5i Gen 8」のキーボード。「Chromebook 14e Gen 3」のキーはOSの相違もあり、よりスッキリしているように感じます。また、MacBookと同様に、スペースキーの両隣に「英数」「かな」の切替キーがあることもいいですね。私は数年前に、英語キーボードのChromebookを購入したのですが、英数・かな切替で苦労しています。
Lenovo IdeaPad Slim 5i Gen 8 実機レビュー、Core i5-12450Hはキビキビと動作、タイピング感もThinkPad並みに快適
価格情報
新品販売時の価格は税込 71,280円の「Lenovo Chromebook 14e Gen 3」ですが、2025年7月19日現在のAmazon 整備済品の価格は、3,000円オフクーポンの利用により 19,800円。
Alder Lake N100のChromebookは現在も販売されている製品が複数あり、5G 対応でこの中古品価格は安いです。ただし、メモリ 4GBと液晶品質には留意ください。
N100搭載のChromebook「Lenovo IdeaPad Flex 3i」が 29,800円で販売中
▲▼こちらは現行販売の人気製品、N100搭載、12.2インチのChromebookです。
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