Windows 10版のGoogle Chromeが怪しい挙動をするようになり、「Windows 10の影響か?」とあれこれと対応していたのですが、基本に戻りChromeを再インストールするとあっさりと解決。今回はGoogle Chromeの怪しい挙動と、再インストールによる解決事例について記載します。
Chromeの怪しい挙動
Chromeの怪しい挙動とは、複数台あるWindows 10 PCのうち1台のみの以下の現象となり、ググっても同様の事例は探せなかったため、ごく稀な現象かと思います。
- Chromeのショートカットから起動した場合、プロパティ画面が表示される。
- 上記はAltキーを押しながらのショートカットのダブルクリックと同じ現象。
- スリープからの復帰後など、異なるタブを選択すると、PHPファイルがダウンロードされることも(画像・ファイルのダウンロード時に画面下のショートカットが表示される現象)。
- 起動・終了の動作が遅いケースがあり、全般的に動作が遅く感じることも(Chorme以外のレスポンスは通常)
上記への対応にあたり、レジストリも含めてWindows 10の設定をいじっていたため、これによるものかと思い、Windows 10の初期化も検討していたのですが、Chromeの再インストールであっさりと解決しました。
Chromeのアンインストール
Chromeのアンインストールの方法については説明不要ですが、記事の流れとして参考までに記載します。
▼「設定」の「アプリ」を選択。
▼「アプリと機能」を選択。
▼開いているChromeを閉じた後、Google Chromeを選択し「アンインストール」を押下し、手順に従い削除します。
なお、上記の設定画面の背景は黒となっていますが、Google Chromeのダークモード化を行うために、背景を白から黒に変更したためです。
再インストール後のレスポンス
公式サイトにアクセスし、インストールファイルをダウンロード、そして再インストールを行いましたが、前述の怪しい挙動が全て解決。以下のとおり、快適に利用できています。なお、使用しているPCは、CPUにGemini Lake N4100を搭載し、メモリは4GBでストレージはSSDのChuwi LapBook SE。CPU的にはエントリークラスのPCです。
再インストール後のレスポンス
- 怪しい挙動は全て解決。
- 起動と終了も通常どおりの速さに。
- タブの切り替えも快速で心地よい。
「Chromeってこんなに速かったのか?」と錯覚するほどの快適さ。これが通常なのですが。
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