BMAXより、コスパ高の15.6インチ Gemini Lake ノート「BMAX MaxBook S15」が登場です。ボディはABS製ながらも、Gemini Lake N4100、メモリ 8GB、SSD 128GBを搭載し、Banggoodの2/1時点のクーポン価格は249.99ドル。スペースグレイのシックな外観も好印象となり、Y11 / Y13に続きヒットの予感。
BMAX MaxBook S15のスペック
販売中のBMAX Y11 / Y13 / X14ともに、CHUWI / Jumper / Teclastと比較しても、質感の高さとスペックはそのままに、より安価なBMAXの製品ですが、このMaxBook S15は、ABS製のボディとキーボードのバックライトを装備せず、より価格を抑えることを狙いとした製品のようです。そのスペックは以下。
- CPU : Gemini Lake N4100、4コア、最大 2.4GHz
- GPU : Intel UHD Graphics 600
- メモリ : 8GB DDR4
- ストレージ : 128GB 2280サイズ M.2 SSD、ユーザーにて換装可能
- ディスプレイ : 15.6インチ、IPS、解像度 1920 x 1080 (FHD)
- WiFi : 11ac/a/b/g/n
- Bluetooth : 5.0
- ポート類 : USB 3.0 x 2、Mini HDMI
- バッテリー : 38.0Wh(10000mAh/3.8V)
- フロントカメラ : 30万画素
- サイズ : 375mm(L)×243mm(W) x 20mm(H)、1.8kg
ボディがABS製であること、キーボードにバックライトを持たないこと、ストレージがSSD 128GBと容量を抑えていること以外は、多くのGemini Lake N4100搭載機と同様のスペックです。
2280サイズのM.2 SSDは、多くの他の製品と同様に、背面から簡単に換装することができます。
BMAX MaxBook S15の外観と機能
BMAXの製品はY11、Y13、X14ともにデザインがよく、特に薄さが際立つ製品が多いのですが、本製品も同様に薄く(厚み 20mm)、スペースグレイのシックの色合いもあり、そのデザインは優れています。
▼天板の中央には、BMAXのロゴが鎮座しているのは他製品と同様。これがないとさらによいと思うのは、私のみではないはず。
▼背面から2280サイズのM.2 SSDスロットにアクセスでき、より大容量のSSDに換装可能。
▲▼以下のクローンソフトを利用することにより、換装したSSDの起動ドライブ化も可能。
▼最近の傾向を踏まえ、テンキー付きキーボードの左右のベゼル幅は3mmと極薄です。
▼イメージ画像では、ディスプレイのベゼルがかなり狭く見えるのですが、画面占有率は76.5%とそれほど広くはありません。
▼左右に配置された USB 3.0。Micro HDMIとありますが、USBポートのサイズからするとMini HDMI。誤植ですね。
▲私が信頼するTecTabletsより、レビュー動画が公開されています。中国ブランドのイメージ画像にありがちなのですが、実機のベゼル幅はイメージ画像よりも かなり太い。安価なPCであるために、液晶は淡いように感じ、また、プラ製のボディはチープ感あり、タッチパッドが敏感すぎるとのコメントがあります。
まとめ
中国ブランドの多くのPCと異なり、ボディはABS製であるものの、キーボードのバックライトを装備せず、ストレージを128GBとすることで、価格を抑えています。約2cmの薄さとシックなスペースグレイによりデザインも無難なことから、安価でレスポンスも大きく犠牲にしない 15.6インチノートをお探しの場合には候補になる製品です。
▼Banggoodでは、クーポンコード「BGJP5770」の利用により 249.99ドル。2/5 午後3時まで
▼こちらは同じくBMAXのコスパ・デザインに優れたWindows ノート
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