8インチクラスのAndroid タブレットにおいて、「BMAX I8 Plus」が人気製品の一つとなっています。8.7インチの液晶は 1340 x 800であるものの、AnTuTu スコア 約28万となる UNISOC T7250を搭載。さらには、デュアルスピーカー、LTEに対応、Netflixも含めたWidevine L1に対応し、Amazon タイムセール価格は 12,900円と低価格であることが人気のポイントです。
BMAX I8 Plusのスペック
搭載するCPU(SoC)は UNISOC T7250と新しい型番のように思えますが、UNISOC T615のリネーム版です。この裏付けともなりますが、AliExpressでは UNISOC T615と表記されています。なお、AliExpressの製品紹介画像では 日本語表記であり、日本向けモデルの可能性もあります。
スペックとは異なりますが、私にとってBMAXは、以前からWindows PC ブランドのイメージがあったのですが、最近では Android タブレットが主要製品になった感があり、以下の貴重なアスペクト比のタブレットも展開されています。
BMAX I8、7.9インチ Android タブレット、スペックのまとめ。アスペクト比 4:3の貴重な端末。10,355円でセール販売中
BMAX I12 Power、11.4インチ アスペクト比 7:5、Helio G99搭載のAndroid タブレットが発売に。セール価格は 19,999円
CPU | UNISOC T7250、8コア |
GPU | Mali-G57 |
メモリ | 物理メモリ 4GB + 拡張メモリ 12GB |
ストレージ | 128GB |
ディスプレイ | 8.7インチ、解像度 1340 x 800、90Hz リフレッシュレート |
WiFi、Bluetooth | 11a/b/g/n/ac、Bluetooth 5.2 |
LTE | TDD-LTE: B34/B38/B39/B40/B41
FDD-LTE: B1/B3/B5/B7/B8/B18/B19/B20/B26 |
カメラ | フロント 5百万画素、リア 13百万画素 |
バッテリー容量 | 6000mAh |
サイズ | 幅 126mm、厚み 8.4mm、重さ 355g |
OS | Android 15 |
その他 | 2スピーカー、GPS搭載、Netflixも含めた Widevine L1対応、顔認証に対応 |
▼UNISOC T615のリネーム版となる T7250のAnTuTu ベンチマークスコアは、約28万と公開されています。約25万前後とする製品もありますが、このクラスでの普段使いでは 遅さを感じることなく動作します。
なお、ミドルレンジクラスで搭載例の多い、AnTuTu スコア 約40万となる Helio G99と比較した場合、僅かに動作が遅いと感じる事例もありますが、並べて比較しない限りは体感できるものではありません。
▼動画配信サイトの動画を高画質再生可能な「Widevine L1」に対応しています。Netflixには未対応の製品もありますが、本製品は正式に対応しています(製品画像にロゴがある場合には、確実に対応しています)。
▼幅は126mmと、片手でホールドすることができます。背面色は ツンドラグリーンと表記されていますが、さわやかなグリーン色です。なお、背面の素材は、他の多くの中国製タブレットと同様に金属製です。
まとめ
8.7インチで解像度 1340 x 800の場合、一般的には文字のドットが気になることもあります。この点を除けば、UNISOC T7250、LTEに対応、GPSを搭載、2スピーカー、Netflixも含めた Widevine L1に対応と、Amazon タイムセール価格 12,900円の価格としては、バランスのよい製品です。
2025年8月23日現在、Amazonでは「過去1カ月で500点以上購入されました」と記載されています。文言どおりに受け取ると人気製品の一つであることも納得。
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