
ミニPCの老舗ブランド「Beelink」より、CPUにAMD Ryzen AI 9 HX 470を搭載するミニPC「Beelink SER10 MAX」がリリースされています。セットモデルは DDR5 メモリ 32GBに M.2 PCIe 4.0 SSD 1TB、10Gb イーサネットポートを装備していることも特徴の一つです。
引用元・販売元
2026年2月16日現在では、Beelink 公式サイトでの予約販売、出荷は2026年3月以降です。
Beelink SER10 MAXのスペック

MD Ryzen AI 9 HX 470を搭載するミニPCは、先行して以下の「MINISFORUM」の製品が販売されています。以下の2製品に対して、「Beelink SER10 MAX」の最大の特徴は、10GbpsのRJ45 有線LAN ポートを備えていること。一方、外付けグラボをUSB4経由よりも速い転送速度で接続可能なOCulink ポートを未装備です。
MINISFORUM AI X1 ミニPC、Ryzen AI 9 HX 470を搭載のモデルが公式ストアで予約販売に
MINISFORUM AI X1 Pro 470がリリース予定、AMD Ryzen AI 9 HX 470を搭載するミニPC
▼2026年2月16日現在、公式サイトでは メモリ 32GB / SSD 1TB、メモリ 64GB / SSD 1TBの2つのモデルが販売されています。
| CPU | Ryzen AI 9 HX 470、Zen 5 アーキテクチャ、12コア 24スレッド、最大 5.2GHz |
| GPU | AMD Radeon 890M グラフィックス |
| AI NPU | 55 TOPS、最大86 TOPS |
| メモリ | DDR5 5600MT/s SO-DIMM 32GB、2スロット |
| ストレージ | M.2 2280 PCIe 4.0 SSD 1TB、PCIe 4.0 空きスロットあり |
| WiFi | WiFi 6 |
| Bluetooth | 5.2 |
| ポート類 | USB4、USB-C 10Gbps(データ専用)、USB-A 3.2 10Gbps x 2、USB-A 2.0 x 2、HDMI、DisplayPort、RJ45 10Gbps 有線LAN |
| サイズ | 未確認 |
| OS | Windows 11 Pro |
| その他 |
▼普段使いでは AMD Ryzen AI 9 HX370においても 十分すぎるほどに快適ですが、上位のRyzen AI 9 HX 470を搭載しています。AI 性能は NPUにて最大 55 TOPS、GPUも含めて最大 86 TOPSです。

▼DDR5 メモリ、M.2 PCIe 4.0 SSDともに 2スロットです。底板、およびダストフィルターを外し、双方のスロットにアクセスできます。

▲▼このクラスのハイエンドのミニPCにおいて、「GMKtec」や「MINISFORUM」の製品はCPUファンとシステムファンの2つのファンを装備する端末が多いなか、「GEEKOM」と「Beelink」はCPUファンのみとし、ヒートシンクなどの冷却機能を強化する端末が多いです。なお、以下の画像のとおり、本製品は SSD冷却用のヒートシンクを備えており、冷却対応ではありませんが、底板側にダストフィルターを備えています。

▲底板は樹脂ですが、外枠は高品質な金属製です。
▼映像出力は、USB4、HDMI、DisplayPortの3系統。前述のOCulink ポートを未搭載ですが、統合型GPUは性能高めのAMD Radeon 890M グラフィックスであり、普段使いでは OCulinkやUSB4経由で外付けグラボを接続する需要も少ないように思います。

▼先行販売の「MINISFORUM」の製品と比較し、最大の特徴となるのが 10Gbps対応の有線LANポートを搭載していること。私は最近 NURO 光を2Gから10Gに変更したのですが、10Gbps対応のRJ45ポートは大きな魅力です。

価格情報
2026年2月16日現在では、Beelink 公式サイトでの予約販売、出荷は2026年3月以降です。メモリ 32GB / SSD 1TBモデルの予約販売価格は USD 1,259。公式サイトでは円換算での表記がないのですが、154円換算では19万円台。
同CPUを搭載し、同じく メモリ 32GB / SSD 1TBの「MINISFORUM AI X1 Pro-470」のAmazon 価格(販売ページはこちら)が 235,998円であることを考慮すると、高くはないように思います。

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