2018年11月に発売、旧製品製品の「ASUS Chromebox 3」ですが、2022年3月24日時点、海外通販サイトのAliExpressにて セール販売されています。
エントリークラスの第8世代のCeleron 3865Uを搭載し、2018年の発売当時と異なり、安価なWindows ミニPCが出回っている 2022年3月となっては需要が少ないと思えるものの、参考までに記載します。
Chromebox 3のスペック
Windows ミニPCと同様に、メモリの増設、SSD(上の画像では、2242サイズのM.2 SSD)の換装を行うことができます。
CPU | Celeron 3865U |
GPU | Intel HD Graphics 610 |
メモリ | 4GB、16GBまで増設可能 |
ストレージ | 32GB M.2 SSD、256GBまで増設可能 |
WiFi | 11a/b/g/n/ac |
Bluetooth | 4.2 |
ポート類 | USB 3.1 x 3、USB 2.0 x 2、USB Type-C、HDMI、有線LAN |
サイズ | 148.5 x 148.5 x 40mm、約1kg |
OS | Chrome OS |
▲上の実機レビュー記事は、Chromebox 3のCeleron 3865Uに近い型番の3867Uを搭載する Windows ノートのレビュー記事。Windows PCにて 動画編集を行うには厳しいスペックですが、軽量のChrome OSにて Web サイトの閲覧や YouTube 視聴程度では十分です。
▼ポート類は、前面も含めると、USB 3.1 x 3、USB 2.0 x 2、USB Type-C、HDMI、有線LAN。USB ポートは合計6個と、一般的な Windows ミニPCよりも多いです。ただし、2.5インチ SSD / HDDの増設はできません。
まとめ、価格情報
旧製品でもあり、ごく簡単に Chromebox 3の概要を記載しました。スペック的には、現行のエントリークラスのWindows ミニPC(Gemini Lake N4100搭載の製品など)と大きく変わらず。また、Windows ミニPCに Chrome OS(Cloud Ready)を導入すると、同様のChrome OS ミニPCに仕上がるため、今となっての需要は少ないように思います。
ただし、Clould Readyは制限があるため、購入しやすい価格とあわせて、ピュアなChrome OSのPCを探している方には選択肢の一つです。
▼3月24日時点の販売価格は 187.50ドル、同時点の円貨換算額は23,507円
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