AOOSTARの公式ブログ(英語)を参照したところ、上の画像の5インチ サブスクリーンを備えた、AI9 HX 370のベアボーン「AOOSTAR G-FLIP」を販売予定のようです。
AI9 HX 370を搭載するミニPCは、既に「AOOSTAR GT37」が販売されていますが、他のミニPCも含めて サブスクリーンを備えることが斬新です。また、他社も含めて、AI9 HX 370を搭載するミニPCは オンボードメモリとする製品が多いなか、本製品はDDR5の2スロットであることも特徴の一つです。
引用元
AOOSTAR G-FLIPの想定されるスペック
スペックについては同社ブログに英文にて記載されています。参考までに、英文から読み取れる範囲での、2025年3月23日現在の想定されるスペックを掲載します。
CPU | Ryzen AI 9 HX 370、Zen5 アーキテクチャ、12コア 24スレッド |
GPU | AMD Radeon 890M グラフィックス |
AI NPU | XDNA 2アーキテクチャ、50 TOPS、最大80 TOPS |
メモリ | DDR5 メモリ 2スロット |
ストレージ | PCIe 4.0 x 4 SSD 2スロット |
WiFi | WiFi7 対応 |
Bluetooth | 5.2 |
ポート類 | USB4、USB-A 3.2 Gen 2 x 2、USB-A 2.0 x 2、HDMI、2.5G 有線LAN、OCulink |
セカンドスクリーン | 5インチ、タッチパネル、解像度 1920 x 1080、調整角度 0〜65度、リフレッシュレート 60Hz |
サイズ | 未確認 |
OS | なし(ベアボーン) |
その他 | 指紋認証を搭載 |
AOOSTAR GT37、Ryzen AI9 HX370を搭載のミニPCが発売に。デザインのよい金属製 小型の筐体に OculinkとUSB4を装備
▲▼上の記事にて、既に販売のRyzen AI 9 HX 370を搭載するミニPC「AOOSTAR GT37」のスペックを掲載していますが、セカンドスクリーン以外の「AOOSTAR G-FLIP」の特徴は以下です。
- 「GT37」も含めて、他社のRyzen AI 9 HX 370を搭載するミニPCも、オンボードのLPDDR5 メモリの製品が多いなか、「G-FLIP 370」は、2スロットのDDR5 メモリ
- 「GT37」と同様ですが、USB4に加えて OCulink ポートを装備。同社から 800W 電源を内蔵するOCulink ドッキングステーションが販売されていますが(記事はこちら)、外付けグラボをUSB4よりも速い転送速度で接続することができます。
- ミニPCとしては搭載製品が多くないのですが、天板に指紋認証を搭載しています。おそらくは電源ボタンとの兼用です。
- 2025年3月23日現在の公式ブログの記事では、メモリ・SSD・OSなしのベアボーンと記載されていますが、いづれセットモデルも販売されることと思います。
▼5インチのセカンドスクリーンは 1920 x 1080の高解像度、しかも タッチパネルです。以下の画像のフラットから 65度までの角度の調整が可能(画像右下では90度とも読み取れますが、英文では65度とあり)、ヒンジはアルミ製であり、耐久性も確保しています。
▲筐体の素材は明記されていませんが、同社の傾向・イメージ画像から判断すると アルミ製と思われます。なお、電源ボタン兼指紋認証は、上の画像の左下に配置されています。
▼やや気になることは、セカンドスクリーンをフラットにした際の冷却。下の画像のように、設置面に通風孔がありますが、フラットにすると これを塞いでしまいます。冷却対応をしっかりと考慮している AOOSTARですので、特に問題ないと思われますが。
まとめ
公式ブログを参照すると、NASの販売も予定しているようであり、発売間もない 800W 電源内蔵のOCulink ドッキングステーション、Radeon RX 7600XTを搭載する外付けグラボと、ミニPC周辺機器を続々とリリースしています。
「AOOSTAR G-FLIP」は、注目のAI9 HX 370を搭載するうえに、5インチ FHDのセカンドスクリーンを装備と、より一層 注目を集めそうな製品です。
なお、公式ブログでは 3月中旬にリリースと読み取れ、近々に国内通販サイトにおいて販売されると思います。
引用元
▼こちらは参考ですが、上述のドッキングステーションと、先行販売の「GT37」の販売情報です。
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