AmazfitよりGTR 47mmの後継機種と思われる「Amazfit GTR 2」が販売されています。私はGTR 47mmを常用していますが、ベゼル周りのデザインを刷新し、よりシンプルになっています。スペック面では、バッテリー容量が410mAhから471mAhに増量されていますが、機能強化の影響によるものか、通常利用のバッテリー持ちはGTR 47mmの24日から14日に減少しています。
私として GTR 2に最も惹かれることは Alexaの音声認識に対応予定であること。日本語でどれほど対応するものか未知数ですが、Amazfit 公式のサポート情報では日本語に対応予定と明記があります。
参照元
▼こちらは「Amazfit GTR 3」の実機レビュー記事
Amazfit GTR 2、GTR 47MMとのスペック比較
以下の私がメインのスマートウォッチとして使用している Amazfit GTR 47MMとの外観の相違は明らかですが、気になるのはスペックと機能の相違。
機能面はさておき、スペックをGTR 47MMと比較してみました。情報は以下のサイトを参照していますが、私の見落としもあるかと思います。ご了承ください。なお、AmazonとAliExpressでは約1万円ほどの価格差があり(AliExpressが安い)、注意が必要です。
上記スペックの留意事項は以下です。
- GTR 2の公式サイトの仕様では 2.4GHzのWLANとの掲載がありますが、機能についての記載はありません。
- GTR 2はクラッシック版とスポーツ版の2種類(アルミ版、ステンレス版もあり)、GTR 47mmはアルミ版とステンレス版がありますが、重量は軽量のバージョンを記載しています。
- バッテリー持ちはGTR 47mmよりも大きく減少していますが、これが以下のAlexa搭載などの機能強化によるものと思えば、その減少も納得。
Alexa 搭載について
上の画像はAliExpressから引用したものですが、「Alexa will be supported via OTA update.」とあります。ファームウェアの更新により利用可能となるもので、日本語には未対応と思いきや、Amazfiti サポートページに以下のとおり、「現時点(2020年12月31日)では、Alexaは英語のみに対応しているものの、日本・日本語にも対応予定」とあります。
このAlexa対応は大きな魅力であり、私はGTR 47mmからGTR 2に切り替えたくなってきました。
Amazfit GTR 2の外観と機能
ベゼルがやや大きい Amazfit GTR 47mm、Amazfit T-Rexに対して、シンプルなデザインのGTR 2。これならビジネスや就活にも、従来のAmazfit以上にマッチしそうです。
スペック上のスクリーンは GTR 47mmと同じとなり、GTR 47mmの使用感では AMOLEDパネルにより液晶のコントラスも高く、太陽光のもとでの視認性も十分です。
▼GTR 47mmに未装備であった、血中酸素濃度の計測にも対応しています。
▲▼私はGTR 47mmをiPhoneとBluetooth連携して使用していますが、iOS 14に更新して以降(あるいは、スマホ連携のアプリがZeppとなって以降)の課題として、SNSの通知のバイブ連携が不安定なこと。一旦、正常に戻ったのですが、iOSのマイナーアップデートの都度 不安定になっているようにも感じます(検証中)。
▼12種類のスポーツモードに対応。これ以上のスポーツモードに対応し、より安価なスマートウォッチもありますが、一般的には12種類もあれば十分(むしろ、使いこなせません)。
Amazfit GTR 2の価格
上述のとおり、Amazonと海外通販のAliExpressでは約1万円の価格差がありますが、機能は同じであるため、AliExpressの納期(販売店により異なり、1ヵ月以上となることもあります)を許容できる場合には、AliExpressがおすすめ。
Amazfit GTR 47mmの通常のセール価格と比較すると、50~60ドルほど高いのですが、Alexa搭載、日本語にも対応予定となると、その価格差をもってしても大いに魅力となるGTR 2です。
▼AliExpressでの2020年12月31日時点の価格(アルミ製版。他にステンレス製版もあり)は 179.99ドル、円貨換算は18,955円(送料無料、納期は最大20日とあります)。
▼一方のAmazonは29,800円、AliExpressとの価格差は約1万円と大きい。
▼一部の機能をカットした一方、バッテリー持ちはGTR 2より優れている「GTR 2e」も販売されています。
▼こちらは「Amazfit GTR 3」の実機レビュー記事
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