Amazfitのエントリークラスのスマートウォッチ「Amazfit Bip 3 シリーズ」が、2022年7月15日(金)に予約販売開始、7月22日(水)に発売です。前モデルのAmazfit Bip Uシリーズと比較すると、1.43インチから1.69インチにサイズアップ、バッテリー持ちも 従来の最大9日間から14日間持続と伸びています。
公式サイトはこちら Bip 3の税込価格は 9,900円、Bip 3 Proは 13,750円のお手頃価格です。
Amazfit Bip 3 / Bip 3 Proのスペック
Amazfit Bip 3 / Bip 3 Proのスペックは以下となりますが、約4千円の価格差が生じる大きな相違は GPS搭載の有無。Bip 3 Proは 4衛星測位のGPSを搭載しています。GPSは主に スポーツなどのワークアウトモードで使用しますが、(私のように)ワークアウトを使用しない場合には、Bip 3で十分です。
▲私は現在 Amazfit GTR 3を使用し、その前はAmazfit GTR 47MMを使用していましたが、これら上位機の主な相違は以下です。
- ディスプレイの解像度が Amazfit GTR 3の 454 x 454に対して(その他の上位機も同水準)、Bip 3 シリーズは 240 x 280。ポイントはこの解像度を許容できるか否か。
- 上位機が AMOLED(有機EL)パネルである一方、Bip 3 シリーズは通常のTFT。
- ボディ素材が上位機は金属であるのに対して、Bip 3 シリーズはプラスチック。
- バッテリー搭載量・持続期間も異なりますが、Bip 3 シリーズも最大 14日間となり十分なもの。
- Bip 3 シリーズで変更可能な文字盤は 50種類以上と多く、メジャーな Amazfit シリーズの大きなメリットです。
上位機と比較する場合には価格との見合いとなりますが、私が大きく気になる事項は 上記1の解像度。同解像度クラスの5,000円前後の他社製 スマートウォッチを複数所有していますが、文字盤はよくとも スマホからBluetooth 連携のSNSなどの文字の粗さが気になります。
▼Amazfit Bip 3 / Bip 3 Proと同解像度(240 x 280)の実機事例はこちら。価格差もあり、明るさ・鮮やかさは Bip 3が優れていると思いますが、文字の粗さは同程度のはずです。
▼スマホとのBluetooth 連携による、カメラのコントロール、着信・SNS通知の基本機能のほか、血中酸素濃度の計測、心拍数・睡眠・ストレスモニタリングなどの健康管理機能、60種類以上のワークアウト、5ATM(5気圧防水)の耐水性を備えています。
まとめ
Amazfitのエントリークラスのスマートウォッチ「Amazfit Bip 3 / 3 Pro」について、ポイントのみをごく簡単に記載しました。Amazfit 公式ストアでの価格の比較では「Amazfit GTR 3」が34,800円、「Amazfit GTR 2e」が20,800円。一方のBip 3は 9,900円、Bip 3 Proは 13,750円となります。
上位機とは機能やボディ素材の相違もありますが、ディスプレイの解像度が大きく異なります。Bip 3 シリーズの240 x 280の解像度は、他社・無名ブランドの5,000円前後の製品と同クラスとなり、文字などの粗さが際立つように思います。これが許容できればよいのですが、私としては「Amazfit GTR 2e」もおすすめです。
公式サイトはこちら Bip 3の税込価格は 9,900円、Bip 3 Proは 13,750円のお手頃価格です。
▼解像度優先なら、GTR 3 / 3 Proの前モデルのGTR 2 / 2eの選択肢もあります。
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