
2025年12月21日現在、SoCにUNISOC T615を搭載する 11インチ Android 16タブレット「Alphawolf LPad3A」が、Amazonにて 13,998円で販売されています。この価格帯のタブレットでは、HD解像度の製品もありますが、本製品は FHDとなり、Netflixも含めた Widevine L1に対応しています。ただし、LTEに未対応のWiFi モデルです。
Alphawolf LPad3Aのスペック

冒頭に記載の事項以外では、ストレージ容量は128GBであるものの、物理メモリを8GB 搭載しています。「Alphawolf」は「Headwolf」のサブブランドですが、下表のスペックでは 以下の記事で掲載の「Headwolf WPad 6」と比較して優位な事項に黄色網掛けしています。
Headwolf WPad 6、10インチタブレット スペックのまとめ。UNISOC T615、物理メモリ 8GBを搭載し、セール価格は12,999円と割安
| CPU | UNISOC T615、8コア |
| メモリ | 物理メモリ 8GB +拡張メモリ 12GB |
| ストレージ | 128GB UFS 2.1 |
| ディスプレイ | 10.95インチ、IPS、解像度 1920 x 1200、輝度 300 nits |
| WiFi、Bluetooth | 11a/b/g/n/ac、Bluetooth 5.0 |
| LTE | 未対応 |
| カメラ | フロント 5百万画素、リア 13百万画素 |
| バッテリー容量 | 8000mAh、18W 急速充電に対応 |
| サイズ、重さ | 258 x 170 x 8mm |
| OS | Android 16 |
| その他 | GPS搭載、Widevine L1 対応、顔認証に対応、2スピーカー |

▲私はUNISOC T615を搭載するタブレットの使用経験がないのですが、本製品の上の画像や他サイトなどを参照すると、AnTuTu ベンチマークのスコアは 概ね25万前後です。
定番のHelio G99のスコア 約40万と比較するとスコア差があるものの、私のスコア 25万 vs 40万の普段使いでの使用感では、スコア差ほどのレスポンスの相違を感じません。ややキビキビ感に欠けると感じることが時々ある程度で、UNISOC T615においても遅さを感じることなく動作します。
▼製品タイトルを参照すると「PD18W」とあり、8000mAhのバッテリーは18Wの急速充電に対応しています。なお、以下の画像ではややわかりにくいですが、2スピーカーは横持ちでの下サイドに配置されています。

スペックのその他の補足は以下です。
- 2025年12月21日現在のAmazonの製品紹介を参照すると、Android 15から16に ユーザーで更新する仕様と思われます。実際に、AliExpressでは Android 15 タブレットとして販売されています。
- Amazon プライムビデオ・Netflixなどの動画を高画質再生可能な「Widevine L1」に対応しています。
- 繰り返しの掲載ですが、LTEに未対応のWiFi モデルです。
- メモリは「物理メモリ 8GB + 拡張メモリ 12GB」の構成です。拡張メモリは、ストレージの空き容量から 最大 12GBまでをメモリとして割り当てる機能です。
価格情報
2025年12月21日現在のAmazon タイムセール価格は 13,998円。この価格帯の11インチタブレットでは、液晶の解像度がHDの製品もありますが、FHD 解像度のメリットがあります。また、AliExpressでは Android 15 モデルが約18千円で販売されており、Amazonが安価です。


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