
「ALLDOCUBE」より、13インチの2 in 1 Windows 11 タブレット「iWork GT Ultra」が発売となりました。13インチの液晶は 2.5K 解像度、CPUは Core Ultra 5 125H、メモリ 16GB、PCIe SSD 1TBと、2 in 1としてはハイスペックな構成です。また、フル機能のUSB Type-Cを2ポート装備し、バッテリーは65Wの急速充電に対応しています。
引用元
引用元は以下となりますが、公式サイトでの販売はなく、公式サイトでの購入ページは、Amazonへのリンクとなっています。2025年11月19日現在のAmazonでの販売価格(キーボード付属)は 118,999円。
ALLDOCUBE iWork GT Ultra、Amazon
ALLDOCUBE iWork GT Ultra、公式サイト
ALLDOCUBE iWork GT Ultraのスペック

2025年11月19日現在、上記の公式サイトにおいては詳細な仕様が公開されていないため、Amazonの販売情報から抽出のスペックは下表です。なお、「iWork GT」の従来モデルは、以下のAMD Ryzen 5 7520Uを搭載する製品が、現在においてもラインナップされています。
ALLDOCUBE iWork GT12、Ryzen 5 7520U / メモリ 16GB搭載の12.6インチ 2 in 1が販売に。スペックと価格情報
| CPU | Core Ultra 5 125H、14コア 18スレッド、最大 4.5GHz |
| GPU | Intel Arc graphics |
| メモリ | 16GB LPDDR5 |
| ストレージ | 1TB PCle SSD |
| ディスプレイ | 13インチ、IPS、解像度 2560 x 1600、グレアパネル、タッチパネル、輝度 500 nits |
| WiFi | WiFi 6 |
| Bluetooth | 5.2 |
| ポート類 | USB Type-C フル機能 x 2、USB-A 3.0 x 1 |
| バッテリー容量 | 11.67V/3660mAh (42.72Wh)、PD 65W 急速充電 |
| サイズ(本体の単体) | 約300×195×10mm、850g |
| OS | Windows 11 |
| その他 | キーボード付属、500万画素 フロントカメラ、500万画素 リアカメラ、マグネシウム・アルミ製ボディ、2スピーカー、筆圧 4096レベルのスタイラスペンに対応、指紋認証と顔認証には未対応 |
ThinkBook 13x Gen 4 実機レビュー、Core Ultra 5 125H、2.8K 液晶、アルミ製筐体に高音質サウンドと、おすすめの13.5型ノート
▲▼CPUにCore Ultra 5 125Hを搭載するPCは、上の記事にて 2024年5月に実機レビューしています。以下の画像は実機で計測のGeekbench 5とCINEBENCH R23のスコアです。それほど高いスコアではありませんが、普段使いとしては十分なもの。また、Core Ultra シリーズでもあり、NPUを搭載しています。


▲▼これまでに実機で計測した Geekbench 5とCINEBENCH R23のベンチマークスコアは、以下の記事にて一覧化していますので、ご参考。
PC 実機で計測、Geekbench CPU ベンチマークスコアの一覧、サクサクと動作するスコアの指標
CINEBENCH R23、ミニPCやノートPC 35製品で計測のスコア一覧。キビキビ動作のスコアの指標
▼特徴の一つが、2560 x 1600の高解像度の13インチ液晶。FHDと比較すると、文字などがより滑らかな表示です。また、最大輝度は500nitsと明るいもの。なお、別売りの筆圧 4096レベルのスタイラスペンに対応しています。

▼キックスタンドを備え、155°まで無段階で角度を調整することができます。また、3660mAh (42.72Wh)のバッテリーは 65Wの急速充電に対応しています(付属の充電器は100W)。


▲▼マグネット取付のキーボードが付属しています。イメージ画像を参照すると、Surfaceと異なり、キーボードの角度はつかないようです。なお、英語キーボードとなりますが、「英数・かな切替」においては、以下の記事にて掲載のフリーソフト「Alt IME」の利用がおすすめです。これにより、スペースキー両隣のAlt キーのワンタッチにより、「英数・かな切替」を行うことができます。
英語キーボードの「かな」「英数」をAlt空打ちで瞬時に切替。alt-ime-ahk.exeで快適な入力環境
ALLDOCUBE iWork GT Ultraの外観

外観について簡単に記載します。クラムシェル型・2 in 1ともに、中国ブランドのPCは質感高め(質感を重視)の傾向がありますが、本製品においても ラウンドしたサイド、マグネシウム・アルミ製の筐体と、質感高く仕上がっているように感じます。
▼充電・映像出力に対応する USB Type-Cは横持ちでの左サイド、2スピーカーは上サイド、USB-Aは右サイドに配置されています。他のイメージ画像を参照しても、ラウンドしたサイドの処理が美しい筐体です。

▼背面明るいシルバーです。ALLDOCUBEの中央下・左上のロゴともに控えめで好印象です。

引用元
引用元は以下となりますが、公式サイトでの販売はなく、公式サイトでの購入ページは、Amazonへのリンクとなっています。2025年11月19日現在のAmazonでの販売価格(キーボード付属)は 118,999円。

コメント