昨今の円安を受け、円貨換算額の割安感は微妙なところですが、AliExpressにて 日本時間 5月30日 15:59を期限としてセールを行なっていますので、私のおすすめ製品の一部を紹介します。
▼セール会場はこちら。なお、「Xiaomi Pad 5もどきの安価なタブレットの販売事例。海外では人気もスペック表記には注意が必要」にて記載の事例など、一部に紛らわしい製品も掲載されていますので 留意ください。
Beelink ミニPC
BeelinkのミニPCも徐々に国内通販でも浸透してきたように感じますが、海外通販ではTV Box / ミニPCの老舗的なブランドです。AliExpressでは複数のBeelink ミニPCがセール対象となっており、ここで紹介するのは AMD Ryzen 3 3200Uを搭載する「SER3」。SER3には より上位のバージョンもありますが、メモリ 8GB / SSD 256GBの場合は 280ドルとお手頃価格です。
Ryzen 3 3200Uは 2コア4スレッド、インテルでは UMPCに多く搭載のCore m3-8100Yと Core i3-8130Uの中間あたりのレスポンスとなりますが、Web サイトのブラウジングや動画視聴、在宅勤務などでは十分です。
▲▼他のミニPCと同様に、メモリは2スロットで増設可能、2.5インチのSSD / HDDを増設することもできます。ボディのサイズ感としては、以下の記事で実機レビューの「SEi8」と概ね同じです。
▼メモリ 8GB / SSD 256GB版のセール価格は 280ドル
▲▼より価格重視の場合には、CPUにJasper Lake N5095を搭載する「U59」。以下で実機レビューのミニPCと同型となり、価格の割にはサクサクと動作します。
Lenovo タブレット
「大手ブランドのタブレットをお手頃価格で」との場合に候補となるのが Lenovoの製品。上の画像の「Lenovo Tab P11」は、モデル名どおりに11インチのAndorid タブレット。CPUは Snapdragon 662と速くはないものの、アフターセールも含めた Lenovoの安心感があります。
▼Lenovoのエントリークラスの製品ですが、上位機と同様に4スピーカーとGPSを搭載しています。また、下側に端子がありますが、別売のキーボードも用意されており、PCライクに扱うこともできます。
▼製品の詳細記事はこちら。
▼セール価格は163.55ドル。メモリは4GB、ストレージは64GBです。
▼こちらは「Xiaomi Pad 5 Pro」対抗の Snapdaragon 870を搭載する Pro バージョン。11.5インチの有機ELパネルは 2.5Kの高解像度。JBL製の4スピーカーも装備していますが、GPSは未搭載です。なお、トップ下のキーボード付きの製品は、P11 Proに別売りのキーボードケースを装備したものです。
Xiaomi Pad 5 Pro グローバル版
上記のLenovo Tab P11 Pro 2021モデルと同じく、CPUにSnapdragon 870を搭載する「Xiaomi Pad 5 Pro」ですが、AliExpressではチラホラと Google Playに対応するグローバル版が出回っています。
ただし、Xiaomiとして正式に対応するものではなく、販売店側で開封のうえ、グローバル ROMを導入して対応しています。
Snapdragon 860を搭載の無印版は国内通販でも販売され、また、格安SIMのスマホとセット販売の事例もありますが、Pro版は8スピーカーに67Wの急速充電に対応など、基本スペック以外の装備も充実しています。
▼メモリ 6GB / ストレージ 128GBの最安構成の価格は 395.98ドル。ストアクーポンの表示もあり、さらに安くなるように思います。
▼関連記事はこちら。
▼参考情報ですが、こちらの記事にて Snapdragon 870を搭載するタブレットを比較しています。
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