地味ながらも扱いやすい10.1インチのAnroidタブレット「Alldocube M5X」。デカコア MT6797X (Helio X27)、メモリ 4GBを搭載する本機ですが、率直な意見ではTeclastのフラッグシップ機であるT20よりもディスプレイの発色は良好となり、Teclast T20を検討している場合には、M5Xをおすすめします。
そして、なんと このAlldocube M5Xは、Teclast M20、Chuwi Hi9 Airと同一製造元の製品(同製品のスペック違い)であることが濃厚。今回はこの事実とGearBestのクーポン情報に特化してお伝えします。
Alldocube M5Xのスペック
過去記事に掲載のスペック表となり、掲載の価格は1/7時点と古いものですが、M5Xのスペックを同じくHelio X27を搭載する10インチクラスのタブレットと比較しています。
詳細については以下の実機レビューで記載していますので、そちらを参照ください。
使用感のポイントのみを掲載すると以下となります。
- ディスプレイの発色にはクセがなく鮮やか。Teclast T20がかなり青みが強いために、M5Xの画面をみると安心します。
- レスポンスはデカコアの響きほどではありませんが、ライトユースではサクサクと動作します。
- 背面 500万画素のカメラはおまけ程度ですが、カメラについてはスペックよりも実力の劣るタブレットが多いために、500万画素に抑えて正解とも思えます。
- ベゼルがやや太めですが、ディスプレイやレスポンスなど、全般的に妙なクセがないので、その安心感が勝りほとんど気にならず。
M5 XはTeclast M20のスペック違いの製品
M5Xのケースはないものかと、海外通販サイト・Amazonを巡回している際に気が付いたのですが、M5Xはおそらく Teclast M20と同一製品のスペック違い、Chuwi Hi9 Airもスペック違いか同一製造元です。
その理由としては以下。
▲Amazonで販売の製品の見出しに「Alldocobe M5、Chuwi Hi9 Air、ONDA X20、Jumper EZPad M5、Teclast M20」とありますね。
M5Xは同一ボディのM5のCPUがスペックアップしたバージョンとなりますが、Teclast M20の仕様・外観を確認してみるとAlldocube M5と同じ。カメラ、電源、音量ボタンの形状・配置も同じです。
SIMカード、SDカードを収めるカバー・内部の構造が僅かに違いますが、どうみても同製品で僅かにデザインが異なるのみ。
Chuwi Hi9 Airは、Alldocube M5のカメラをスペックアップしたバージョンのように思われます。気になる方は文末の製品情報を参照ください。
Teclast M20、Chuwi Hi9 AirにHelio X27を搭載するバージョンはありませんので、CPUについてはHelio X27を搭載するAllodcube M5 Xが優位となります。
M5Xのクーポン情報
では、GearBestのAlldocube M5Xのクーポン情報です。
画像では185.99ドルとなっていますが、クーポン「ALDCBM5X」の利用により179.99となります。50個限定、2月13日まで。
▼そして、こちらはM5Xと同製品のスペック違いであることが濃厚の2機種の製品情報です。
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