MT6797 ( X23 ) 10コアを搭載する10.1インチのAndroidタブレット「Teclast M20」。所有するTeclast M89 / P80 Proともに1万円台とは思えないスペック・質感のタブレットですので、この10.1インチのM20も気になる存在です。今回はこのM20のスペックと特徴を確認してみました。
Teclast M20のスペックと特徴
では、箇条書きとなりますがTeclast M20のスペックです。
- CPU : MTK6797 10コア (Helio X23、A72 x 2 A53 x 4 A53 x 4)
- GPU : ARM Mali-T880 MP4
- ディスプレイ : 10.1インチ IPS、 解像度 2560 x 1600
- メモリ : 4GB
- ストレージ : 64GB
- WIFI : 802.11b/g/n
- カメラ : リア 500万画素、フロント : 200万画素
- バッテリー容量 : 6600mAh
- ポート類 : Micro USB
- 対応バンド : GSM Band 2/3/5/8, CDMA800 BC0, WCDMA Band 1/2/5/8, TD-SCDCMA Band 34/39, LTE Band 1/2/3/5/8/38/39/40/41
- サイズ : 23.90 x 16.70 x 0.80 cm, 553g
- 背面はアルミ製
- OSはAndroid 8.0
2018年9月10日辞典のGearBest価格は169.99ドル(19,209円)と安価であることを踏まえたうえで、特徴的な箇所に黄色網掛けしています。
- CPUは10コアのMTK6797 / Helio X23となります。所有するAlldocube X1はMTK6797 / Helio X20の デカコアですが、海外サイトで確認したところ、X23とX20に大きな差はないようです。
- このことから、X23のAnTuTu ベンチマークスコア( V7.0.7)は80,000台。負担の大きいゲームなどを除いては、心地よいほどのサクサクと動作します。
- 2560 x 1600と高解像度のパネルを搭載。Teclast お得意のOGSとの記載はなかったのですが、きめ細やかな描写などが期待できます。
- 充電はMicro USB。欲を言えば、USB Type-C、しかも HDMIポートがあるとよかったのですが。Teclastの8インチでは、100ドルほどのP80 ProでもHDMIポートを搭載しているのですが、M20をはじめ10インチクラスでは未搭載であるのが不思議。
- 背面はTeclast機に多いアルミ製で、所有のM89とP80 Proと同様に質感の高さが期待できます。
▼上記で引用した機種のレビュー記事です。
▼LTE通信については技適もあり詳しくは記載しませんが、このイメージ画像からアルミ製は質感を感じ取れます。
▼欲を言えば、Micro USBではType-C、しかもHDMIポートがあるとさらによかったのですが。
▲▼以下は海外の実機レビュー動画ですが、左右のベゼル幅はイメージ画像よりもやや太めです。
まとめ
MTK6797 / Helio X23の10コアに、メモリ 4GB、ストレージ 64GBの10.1インチ Android タブレットが20,000円弱。中国メーカーのなかでも特にTeclastはコスパ度高く、しかも背面はアルミ製と安価ながらもポイントをしっかり抑えています。他の記事でも記載していますが、コスパ度ではAmazonのFireタブレットに十分匹敵します。
▼GearBestの価格情報。価格はセールにより流動的ですが、2019年5月4日時点の価格は 17,267円。送料は別途94円となります。
▼こちらはM20と同ボディを使用し、CPUはM20よりもやや優位なHelio X27を搭載するAlldocube M5X。同CPUを採用する、Teclastのフラッツシップ機であるT20も所有していますが、断然 M5Xが使いやすいです。
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