一般的な充電・給電方法ではないため「取扱注意・自己責任」となりますが、USB PDに未対応のLet’s note「CF-SZ5」と「CF-RZ5」に、USB PD対応のACアダプターから PD トリガーケーブル経由よる、USB Type-Cでの充電・給電を確認しましたのでレポートします。
関連記事
USB PDに非対応のLIFEBOOKを PDトリガーケーブル経由で充電してみた。一般的には取扱注意
使用したAC アダプター、PD トリガーケーブルの組み合わせ
USB Type-CのAC アダプターがPDに対応している場合(65Wなどの出力数も重要)、ACアダプターに接続のUSB Type-CをLet’s noteの電源端子に変換して充電・給電が可能です。組み合わせるアダプター・ケーブルを誤った場合、不具合にも繋がる可能性があるため、取扱注意・自己責任での対応となります。
▲組み合わせた製品は、上の記事で紹介・富士通 LIFEBOOK U937/Rで使用の65W対応のPD対応 ACアダプターと、PD トリガーケーブル(変換アダプター)。ただし、富士通の電源は19V、Let’s note 「CF-SZ5」「CF-RZ5」は16Vと異なり、PD トリガーケーブルは19Vと合わないのですが(本来は使用すべきではない)、数日間。一日の使用 連続数時間でも普通に動作しています。
また、ACアダプターは他の高出力のアダプター、モニターに付属のPD 対応 USB Type-C ポートにおいても動作しています。
▼一つめのUGREENのACアダプターは実際に使用しているものですが、2つめのPD トリガーケーブルは、私が利用の19Vの製品ではなく、Let’s noteでの使用事例の多い 15Vの製品。Let’s noteでの製品選択のポイントは「外径5.5mm / 内径2.1mm(2.5mm)、16V」です。
CF-SZ5、CF-RZ5での使用感
上の写真は「CF-RZ5」、その他の写真は「CF-SZ5」で使用しているものですが、19VのPD トリガーアダプターであり、Let’s noteの16Vとマッチしないものの、特に課題もなく使用できています。なお、繰り返しとなりますが、自己責任で試す場合、Let’s noteでは上記の15Vのケーブルの使用事例が多いです(私はたまたま 富士通のLIFEBOOK U937/Rで使用の、19Vのアダプターを流用。本来は使用しないほうがよい)。
- かれこれ、1週間ほど使用していますが、アダプターや本体が通常以上の熱を帯びることもなく、普通に動作しています。
- 複数のPD対応アダプターを利用しても通常どおり動作。
- PCで作業時の充電速度は通常よりも遅く、極端に言えば バッテリーの残量が減らない程度に踏ん張っているイメージ。
- 私が使用のPD トリガーアダプターは L字型で回転するため、ケーブルの取り回しなどが便利です。
▼もちろん、指定以外のACアダプターを使用しているため、起動時などは以下のメッセージが表示されます。
コメント