先日の記事にて、Gemini Lake N4100搭載のJumper EZBook X4の概要をお伝えしましたが、同様に気になるのが、同じくN4100搭載のJumeper EZBook X1です。X4が14インチのTNパネル搭載なのに対し、X1は11.6インチの回転機構付き・タッチスクリーンのIPSパネル。今回はこのJumeper EZBook X1の概要を確認してみます。
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2018年8月18日 追記。出荷は9月後半となりますが、8月18日現在、279.99ドルで販売しています。
Gemini Lakeノート Jumper EZBook X1が279.99ドルに、Teclast F5への対抗か
Jumeper EZBook X1の概要
先日の記事にて概要を確認したJumper EZBook X1、(関連性は薄いのですが)EZBook 3 Proとのスペック比較です。
EZBook X4のAliExpressでの価格は536.9ドル、一方のEZBook X1のGeekbuyingでの価格は539.99ドル。ほぼ同価格です。
ここでは、EZBook X1の特徴とX4の相違をみてみます。
- CPUにはApollo Lakeの後継となるGemini LakeのN4100を搭載。
- 残念ながら、Gemini Lake N4100のベンチマーク・実力が確認できるサイトが見当たりません。
- Apollo LakeのGPUはIntel Graphics 500でしたが、Gemini LakeはIntel Graphics 600。性能は未知数ですが、グラフィック性能の向上が期待できます。
- X4が14インチのTNパネルに対して、X1は11.6インチの回転機構付き・タッチスクリーン IPSパネル。
- X1はJumperとしては珍しく、内側はブラックの配色。
- X1の重量は1kgを切っており、モバイル用途を意識しています。
- X1、X4ともにボディはアルミ製。
- X1のデフォルトのストレージはeMMCですが、M.2 SSDポートがあり増設・換装可能。
- X1、X4ともにメモリは4GBと通常使用には十分ですが、6GB・8GB搭載機種が多いなかでは見劣りします。DDR4のメモリが高価であることに起因すると思われます。
上記以外にも、イメージ画像から読み取れる特徴があります。
▼GeekbuyingサイトにWindows 10 Metal Computer Tablet PCとあり、ボディはアルミ製と推測。内側のブラックに対して天板・底版はシルバー。
▲左サイト中央にあるのは電源ボタンでしょうか。であれば、アラフィフの私としては Vaio 505チックで好みかも。
▼ディスプレイ下のベゼルがやや太く見えるのが気になります。
▲キーは素直な配列。タッチスクリーンに指紋認証が備わっています。
▼ディスプレイは36度の回転機構付のタッチスクリーン。VOYOの製品に多くあるスタイルです。
▲画像左下にM.2 SSDスロット(2242サイズ)にアクセスする扉があります。増設・起動ドライブの換装も簡単に行うことができます。
まとめ
概要を整理しているうちに、強烈に欲しくなったJumper EZBook X1。メモリは4GBとなるものの、Gemini Lake N4100、11.6インチの回転機構・タッチスクリーンのIPSディスプレイ、重量1kg未満のアルミ製ボディとくれば、我が家の新大学生にもピッタリです。
▼GearBestでの価格情報。出荷は9月後半となるものの、想定外に安く販売されています。
JUMPER EZbook X1
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