Chromeの”ページが応答しません”が頻発、未解決ながらも対応状況を整理してみた | Win And I net

Chromeの”ページが応答しません”が頻発、未解決ながらも対応状況を整理してみた

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先日、Google Chromeにてブログ編集を行っていると、「ページが応答しません」「次のページは応答していません。応答があるまで待つか、強制終了することができます」のエラーが1時間以上にわたり頻発。ネットで確認しても、皆さんが根本的な解決に至っていないように思われます。私も同様に根本的な解決に至らないなか、いつのまにかエラーは解消。今回は、未解決ながらも、ネットで拾った情報等を記載します。

 

エラーとなった際の状況

以前にも見たことがあるような、この「ページが応答しません」のエラー。エラーとなる状況が共通していれば解決の糸口も見つかるかもしれないのですが、忘れたころに、突然にして生じたエラーのため、発生パターンも確認できない状況。今回、このエラーが発生した際の状況は以下です。

  • 発生する直前に、インストールしたアプリもなければ、PCに負荷をかけていた訳でもない。
  • 前後して、Windows 10 PC 3台にて、Google Chromを使用していたが、当エラーが発生したのは1台のみ。エラーが生じた端末は、Win 7からWin 10へアップデートした端末。他はWin 10のプレインストール機です。
  • サイトを読み込む際に、途中の半分程度までは普通に読み込みができるものの、半分程度まで読み込んだところで進捗せず、このエラーが発生するパターンの繰り返し。
  • エラーが発生した際に、タスクマネージャーにて確認の、メモリー・CPUの使用状況に異常なない。

 

ヘルプフォーラムにみる、ユーザーの対応状況(解決せず)

まずは、トラブルが生じた際に、最も安易な、そして場合によっては確実かもしれない以下の方法ではエラー解消せず。

  • タスクマネージャーにて、Google Chromeを終了
  • PCの再起動

ここで頼りになるのが、困った時のMicrosoftあるいはChromeのフォーラム。ユーザーの集いですが、Windows / Chromeで困った場合には、大抵の課題・問題はこのフォーラムにて展開されています(今回のエラーはChromeのフォーラムでも解決に至っていない模様)

 

ページ応答なしが頻発する(Google Chrome ヘルプ フォーラム)

 

 

このGoogle Chrome ヘルプフォーラムに記載の「発生状況」、「ユーザーがやってみたこと(解決に至らず)」を箇条書きにすると、以下となります。ただし、2014年11月のトピックと古いため、Chromeもアップデートされている現在は状況が異なるかも。

 

(発生状況)

  • YouTubeで再生中のページ・チャンネルページ・動画一覧ページにおいて、ページを開いている。
  • Flash Playerを利用するゲームを行っていた。
  • 複数のタブを開き、使用していないタブでYoutube再生
  • 検索ツールバーで「x」を入力するとエラーが再現できる。検索ツールバーの暴走か
  • Google、YouTube、ニコニコ動画、Amazonの検索結果や一覧ページでエラーよく出る。

 

私の場合、はっきり記憶がないのですが、YouTubeの動画が裏タブで再生されていた、あるいは再生を停止したまま放置。他のタブでWebサイトを閲覧していた際に発生したような気がします。ただし、以下の引用にあるとおり、YouTubeを動かしているFlash Playerが原因かというと、一時的にはエラー解消となった事例もあるようですが、エラーが復元したようです。

「検索結果」経由でエラーがよく出るとありますが、確かに私の場合も同様。自サイトのブックマーク経由でもエラーが出ましたが、多くは検索結果経由でのエラー発生でした。

 

(解決に至らないが、ユーザーが対応したこと)

  • シークレットモードで開く(シークレットモードでエラーが起きないなら拡張機能が原因である可能性が高いかも)
  • 30種類の拡張機能を個別にオンオフし、影響しているかもしれない拡張機能の特定
  • キャッシュやCookieの削除
  • Youtubeの動画や一部の動画広告はAdobe Flash Playerを使用していおり、Adobe Flash Playerを無効にすると、一時的にエラー解消。ただし、時間がたつとエラーが復元。
  • Chromeの起動オプションに –disable-hang-monitorを追加することで、一時的に問題が解決するか。

 

根本解決ではないものの、「ページが応答しません」のポップアップを出さないためには、以下をChromeのリンク先に以下を追加するのがよさそうです。まさに言葉どおりに、「Chromeのページの停止(hang)を監視する(monitor)のを無効(disable)」の追加オプション。

 

–disable-hang-monitor」(先頭に半角スペースあり)

 

▼Windowsの場合、Chromeのショートカットのリンク先の最後に上記を追加するのみ(先頭の半角スペースを忘れずに)。

▲私はエラーが解消した後に上記を対応したため、エラーのポップアップが出ないことを確認できていませんが、もちろん Google Chromeは普通に起動します。

 

ヘルプフォーラム以外にも、個人サイトの情報も多く参照しましたが、対応したことは同様で「解決した、解決しない」の情報が錯綜していますが、おそらくは皆さん 根本解決には至っていないと思われます。

私も同様に根本解決に至らず、何度か再起動しているうちにエラーは出なくなりましたが、いづれまたエラーが発生するものと思います。

 

ちなみに、Chrome ヘルプフォーラムのリンク先に、以下のGoogle Chromeヘルプページがあります。

 

エラーページが表示される問題や、ページの読み込みに関するその他のエラーを解決する

 

ここで記載の対応方法は、以下のとおり一般的な対応策。最後の「Chromeを更新する」以外は、今回のエラー解消への対応に繋がらいように思われます。

  • インターネット接続を確認する
  • キャッシュを消去する
  • 他のタブ、拡張機能、アプリをすべて閉じる
  • 端末を再起動する
  • Chrome を更新する

まとめ

Google Chromeにて、一度表示されるとなかなか止まらい「ページが応答しません」「次のページは応答していません。応答があるまで待つか、強制終了することができます」のエラー。

自分が試してみたなかで、そしてChrome ヘルプフォーラム、個人サイトの情報を確認しても、根本的な解決策が見いだせてない状況。根本的ではないものの、対処療法的なものでは、Chromeの起動オプションに「 –disable-hang-monitor」を追加することのみのようです。

私の場合、手元に4台あるWin 10端末のうち、1台のみに発生している状況。この1台の他端末との違いは、Win 7からWin 10へアップデートしたこと。アップグレードによる各種セッティング・相性の問題とのオチかもしれません。なお、一部に特定のグラフィックチップでよく発生しているとの情報もあるようです。

 

 

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