13インチクラスの中国製ノートPCのなかで、私がコスパ度の高い製品として筆頭にあげるものが、Jumper EZBook 3 ProとYEPO 737A。
一時期、Gearbest / GeekbuyingのTwitterにて攻勢をかけていたYEPO 737Aでしたが、最近は露出度が減ったと思っていたところで、Gearbestの本サイトでは静かにセール中です。
両者はほぼ同じスペックながらも、Gearbestサイトでの価格差は5,657円。額にすると大きくないようですが、Jumper EZBook 3 Proよりも約20%も安くなっています。
そこで今回は、以下の記事と重複しますが、あらためてYEPO 737Aの魅力を探ってみます。
※ 2018年2月2日 22時に確認したところ、21,499円のセール品は完売。2018年2月2日 22時では、残り299個の23,762円となっています。
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YEPO 737Aの魅力
特にコスパに優れた価格以外については、多くの中国製PC、とくにJumper EZBook 3 Proと共通するのですが、私が感じるYEPO 737Aの魅力を掲載します。
YEPO 737A (GearBest)
▼「他製品の比較なしに」としましたが、やはり避けては通れない、Jumper EZBook 3 Proとのスペック比較です。
ストレージ容量の相違など複数のパターンがあるのですが、最もベーシックなものが以下となります。無線LANがデュアルバンド対応か否か、バッテリー容量以外は同スペックです。
MacBook Airのクローンが2万円ちょっとで購入できる
▲MacBook Air 11 (手前)とJumper EZBook 3 Proとの比較です。
写真多数、Jumper EZBook 3 Pro、MacBook Airの外観・質感の比較
アルミ製ボディに電源ボタン・背面のゴム脚に至るまで、MacBook Airをかなり意識したデザインになっています。上記の写真・リンク先記事は、手持ちのMacBook AirとJumper EZBook 3 Proを比較したものですが、MacBook Airのクローン度はYEPO 737Aも同様。
さすがに、キーボード・タッチパッドの質感・操作感では、MacBook Airにかないませんが、全体の質感は遜色なく、また、以下のとおりレスポンスもライトユースなら十分です。
▼YEPO 737Aの質感を感じとることができる、海外のレビュー動画です。
価格以上のレスポンス
CPUはCeleron N3450、メモリは6GBとなりますが、同スペックとなるEZBook 3 Proでのレスポンスは以下のとおり。
- マシンパワーを必要としない、Webサイト閲覧、軽めの動画編集、動画視聴、過度のデータ量の大きくないオフィスソフトの使用においては、Core i5 / Core i7のレスポンスと遜色ありません。
- 上記の利用範囲では、メモリ6GBを使用することはなく、4GBでも十分なほど。
- ストレージはeMMCですが(SSDの増設可能)、HDDをお使いの方でしたら、Windows、アプリの起動の速さには驚嘆されることでしょう。
▼背面から簡単に M.2 SSDスロットにアクセスでき、SSDを増設可能。
▼YEPO 737Aと同様に、メモリ6GBを搭載するEZBook 3 Proの事例ですが、Google Chromeのタブを10個開いた状態でのメモリ使用率は51%となり、かなりの余裕があります。
▼Jumper EZBook 3 Proのレビューですが、ご参考
まとめ
駆け足で、ごく簡単にYEPO 737Aの魅力をお伝えしましたが、Jumper EZBook 3 Proを使用する私はそのコスパ度に十分魅せられており、このEZBook 3 Pro以上のコスパ度となるYEPO 737Aは家族共用機に欲しい端末です。
アルミ製ボディの質感に、ライトユースには十分なレスポンスのYEPO 737Aですが、YEPO 737Aのみならず、中国ペーカーはどうすればこのような低価格で提供できるのか不思議です。
※ 2018年2月2日 22時に確認したところ、21,499円のセール品は完売。2018年2月2日 22時では、残り299個の23,762円となっています。
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