スマートウォッチを物色しているなか、クラウドファンディングのIndiegogoサイトにてスマートウォッチでワイヤレスイヤホンが合体し、スマートウォッチでイヤホンをを充電できる「Wearbuds」なる製品があるのを発見。どうやら、スマートウォッチとワイヤレスイヤホンが合体した製品としては世界初だとか。今回は速報ベースとなりますが、この「Wearbuds」の概要を確認してみました。
Wearbudsの概要
Indiegogoサイトでのクラウドファンディングが先行していますが、日本のMakuakeサイトでも2019年8月29日にファンディングが開始となり、メールアドレス登録で最大25%OFFの早割価格となるようです(私は早速、登録しました)。
▼Wearbudsの詳細はこちら
Wearbudsを一言で表すと「ワイヤレスイヤホンとスマートウォッチが一つになった製品」。私の住む千葉の郊外では、ジョギングをしながらワイヤレスイヤホンで音楽を聴いている方を多く見かけるのですが、運動を管理するためのスマートウォッチと、イヤホンの独立した機器を持ち歩くのはかなり面倒。
独立した機器としては、Apple WatchとAirPods、またはGalaxy WatchとGalaxy Budsなどが該当しますが、これを一つの製品にするとは、今までありそうでなかったものであり、既に特許も取得済のようです。
上記のWearbuds 特設サイトに、約6分間のプロトタイプの実機紹介がありますので、そちらを参照いただけると機能などがよくわかります。
▼こちらは一般ユーザーの方の動画レビュー。海外ではファンディングが先行していますので、いくつか動画がアップされています。
さて、各種情報を集約すると以下となります。私はスマートウォッチとBluetooth イヤホンに精通していないため、サイトから読み取れる情報をそのまま記載しています。ご了承ください。
スペックと特徴
特徴については上記のレビュー動画とWearbuds 特設サイトにて程よく確認できるため、あわせて参照ください。
(スマートウォッチ)
- プロセッサー : ARM COrtex M4
- ディスプレイ : 80 x 160、0.96インチ、65Kカラー
- バッテリー : 160mAh、持続期間 7日
- 機能 : 心拍数、心拍数、歩数計、睡眠モードなど。通話、メッセージ・アプリ(Facebook、Twitter、インスタグラム)通知
- 防水レベル、IPX6/IPX5対応
(イヤホン、Bud)
- Bluetooth : 5.0、Qualcomm Chip
- スピーカー : 10Hz-40KHz、100dB at 1KHz
- バッテリー : Budそれぞれに35mAh
- イヤホン持続時間 : 5.5時間、スマートウォッチでの充電の場合は12時間。充電時間は約1時間。
- ハイレゾ認証取得済であり、オリジナルの音質をより細部まで再現、低音の沈み込みや高音の伸びも向上。
- 防水レベル、IPX6/IPX5対応
写真や動画でみると、それなりに大きなサイズのWearbudsですが、イヤホン部分を収納・充電できるからこそのこと。ありそうでなかった、このアイディアは画期的。また、Indiegogo(海外サイト)や動画では以下の特徴もあるように見受けられます。Apple Watch・AirPods、Galaxy Watch・Galaxy Budsに不慣れな私ですので、皆さんにとっては当然のことも記載しているかと思います。
- スマートウォッチの充電に際し、ケーブルの接続は強力なマグネット式
- スマートウォッチとイヤホン一体型のため、スマートウォッチを腕に付けながら充電可能。イヤホンを持ち出してみると充電漏れの心配も不要になります。
- もちろん、Bluetoothイヤホンの充電器の持ち運びも不要。
- イヤホンをスマートウォッチに収納できるため、イヤホンを紛失するリスクも減ります。
なお、以下のようなスターターガイドが複数アップされており、参考になります。
まとめ
文章をメインとした記事であり、Wearbudsの特徴が上手く伝わらなかったかと思いますので、気になる方は以下のサイトを参照ください。
現在、海外のIndiegogoではファンディング中、国内のMakuakeサイトでは8月29日のファンディング開始となっています。日本での出資価格(Wearbudsを購入して出資となるしくみ)は未定ですが、Indiegogoでは13,000円台の価格が見え隠れしています(複数のパターンがあるようであり、実際の価格は要確認)。
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