先日、「第8世代 Core i7,NVME SSD搭載で約530ドルのミニPC VORKE V2 Proの概要を確認してみた」VORKEのミニPCの上位機 V2 Proの概要を確認しましたが、VORKEのミニPCはエントリー機も魅力満載です。
今回は、このVORKEのミニPCからV5 Plusの紹介です。V5 Plusの特徴は、Kabylake 3865U、メモリ 4GB、SSD 64GBの普段使いには十分なスペックにして、メモリを増設でき、さらにはM.2 SSDは珍しく2280サイズ。2280サイズは種類が豊富のため、交換の際にはその選択肢も拡がります。
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VORKE V5 Plusの概要
VORKE V5 Plusのスペックを、私が所有するACEPC AK1と、Beelink M1と比較しています。なお、搭載するCPU、ストレージが異なるため、価格は未掲載としています。
VORKE V5 Plusの特徴をいくつかピックアップします。
- CPUには搭載機種が少ないKaby Lake U3865を採用。Celeron性能比較(ノートPC向け)によると、2コアながらもCPUの計算性能はCeleron N3450にやや劣る程度、CPU内蔵のグラフィックス機能は、Intel HD Graphics 610を搭載しており、Celeron N3450のIntel HD Graphics 500より優位です。
- CPU、グラフィックスの体感的には、Celeron N3450と同等レベルであり、Webサイト閲覧・動画視聴・オフィスソフトなどは難なくこなすことでしょう。
- 64GBのM.2 SSDを搭載していますが、このクラスでは珍しく2242サイズではなく2280サイズを搭載です。SSDを換装する際には、2242サイズは種類が少ないのですが、2280サイズでは選択肢がぐっと拡がります。なお、SSDスロットの空きはなく、現在のSSDを交換する形式となります。
- スペック表には記載していませんが、メモリスロットに1つ空きがあり、合計32GBまで増設可能です。メモリを増設できるミニPCは多くないため、これは地味にありがたいですね。
▲▼USBポートが4つに、映像・音声出力用のHDMIポート、有線LAN(Wifiも対応)と拡張性は十分。
▼やはり、特筆すべきはメモリを増設可能なこと、そして選択肢の多い2280サイズのSSDに換装できること。以下の動画ではメモリを増設、SSDを換装していますが、内部へのアクセス・増設・換装も簡単です。
まとめ
私はVORKE V5 Plusと同等クラスのノートPC、あるいはミニPCをメインPCとして利用しているのですが、Webサイト閲覧・動画視聴・ブログ記事編集ではサクサクと動きます。
このサクサクさに、メモリを増設可能、2280サイズのM.2 SSDを換装できるとあらば、その魅力は一気に高まります。
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