私はLet’s noteやThinkPadなど、インテル 第8世代のCore i5-8250U あるいは Core i5-8350Uを搭載する中古のノートPCを収集しています。というのも、Alder Lake N100 / Twin Lake N150を搭載するノートPCと同水準のレスポンスとなり、拡張性に優れているためです。
このなか、通販サイトを参照していて目に留まったのが「VAIO Pro 11.6インチ」。USB Type-C ポートを未搭載であることが惜しいのですが、1kg 未満の軽量であることが魅力に感じます。
VAIO Pro 11.6インチのスペック
法人向けモデルでもあり、Webにてスペックを探しにくいのですが、おそらく 公式サイトの以下のページで掲載のモデル「VAIO Pro PF VJPF111」と思われます。下表はこの前提でのスペックです。
▼Amazonで中古販売のモデルのスペックです。
CPU | Core i5-8250U、4コア8スレッド、最大 3.4GHz |
GPU | Intel HD Graphics 620 |
メモリ | 8GB LPDDR3 SDRAM、オンボード、換装・増設不可 |
ストレージ | 128GB SATA SSD |
ディスプレイ | 11.6インチ、解像度1920 × 1080(16 : 9) |
WiFi | 11a/b/g/n/ac準拠 |
Bluetooth | 4.1 |
ポート類 | USB 3.0 x 3、HDMI、ミニ D-sub、有線LAN |
バッテリー容量 | 未確認 |
光学ドライブ | なし |
サイズ | 幅283.4 mm × 奥行き195.5 mm × 高さ15~17.9 mm、約850~870g |
OS | Windows 11 Pro |
その他 |
▼Core i5-8250U / Core i5-8350Uを搭載する中古PC 実機レビュー記事の事例です。在宅勤務でのオフィスソフトなどでは、遅さを感じることなく動作します。なお、ベンチマークスコア・体感レスポンスともに、Alder Lake N95 / N97 /N100、Twin Lake N150を搭載するPCと同水準です。
今回紹介のVAIOでは未搭載ですが、多くの同世代のノートPCにおいては、フル機能のUSB-Cを搭載していることが メリットの一つです。
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▼VAIO Pro 11.6インチのスペックの補足は以下です。
- Amazonで販売情報は、搭載するメモリの種類(DDR3 or DDR4)や重量が不明瞭ですが、上表では 公式サイトの情報を掲載しています。
- 公式サイトの情報では、重量は900g未満、nanoSIM カードスロットも装備しているようです。
- 中古品としてのバッテリー情報の記載もなく、バッテリーが劣化していることを前提とする必要があります。
- 給電・充電は専用端子となり、フル機能(給電・充電と映像出力に対応)のUSB Type-C ポートを未搭載であることが惜しいです。これを装備している場合、価格によっては「買い」となるのですが。
- Amazonで販売の中古は、OSにWindows 11 Proを搭載しています。Core i5-8250Uは Windows 11のシステム要件を満たしており、今後のアップデートも安心です。
価格情報
2025年5月6日現在のAmazonでの価格は 26,900円。このクラスでは、影響のサイズは異なりますが、軽量な「LIFEBOOK U938/S」や「Let’s note CF-SV7」が人気であり、価格もやや安価です。
VAIO Pro 11.6インチのAmazon 販売ページでは、仕様や中古の状態を読み取りにくく、また、ユーザーレビューもないために、特におすすめするものではなく、参考情報としての掲載です。
引用元・販売元
Core i5-8350U / Core i5-8250Uの中古としては、「LIFEBOOK U938/S」と「Let’s note CF-SV7」がおすすめです。
▼こちらは「Let’s note CF-SV7」のレビュー記事です。

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