100ドルスマホのUMIDIGI A7 Pro。CPUやUSB Type-Cなど、A5 Proから正統進化 | Win And I net

100ドルスマホのUMIDIGI A7 Pro。CPUやUSB Type-Cなど、A5 Proから正統進化

UMIDIGIよりリリースされた エントリー機のA7 Pro。A5 ProからCPUがグレードアップし、念願のUSB Type-Cに対応しています。私はA3 ProとA5 Proを所有していますが、レスポンスのよくないA3 Proに対し、普通に使えるA5 Pro。今回紹介のA7 ProはA5 Proから正当進化しており、100ドル未満のスマホながら、AnTuTuベンチマーク v8のスコアは約12万。100ドルスマホもサブ機としては十分な水準です。

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UMIDIGI A7 Proのスペックと特徴

以下は大まかな A5 Proとの比較ですが、CPU、USB Type-Cでの充電など、全般的にスペックアップしています。CPUがスペックアップしたこと以外に、ストレージも32GBから64GBに倍増しています。

スペックは以下となっています。

CPU  Helio P23 MT6763T
GPU ARM Mali G71 MP2
メモリ 4GB
ストレージ 64GB / 128GB
ディスプレイ 6.3インチ、解像度 2340 x 1080、しずく型ノッチ
リアカメラ 16百万画素+16百万画素+5百万画素+5百万画素
フロントカメラ 16百万画素
WiFi 11 a/b/g/n
Bluetooth 4.0
SIM Nano SIM x 2
LTE 対応バンド FDD-LTE: B1 /2 /3 /4 /5 /7 /8 /12 /13 /17 /18 /19 /20 /26 /28A /28B /B66
TDD-LTE: B34 /38 /39 /40 /41
バッテリー 4150mAh、USB Type-C
サイズ 158.7 x 74.9 x 8.5mm、212g
OS Android 10
その他  指紋認証は背面

 

A5 Proとの比較も含め、スペックに対するコメントは以下です。

  • CPUはオクタコアのHelio P23を搭載。UMIDIGIのアピールを脚色なしとすると、AnTuTu ベンチマーク v8のスコアは12万超え。
  • このスコアではゲームやFXなどの重たいアプリ以外は、上位機種と比較しない限りは極端の遅さを感じないレベル。
  • ノッチはしずく型。さすがにこの価格帯ではパンチホールは無理なようです。
  • リアは4カメラですが、これまでのUMIDIGIの端末をみていると、カメラはスペックどおりの実写とはならないことが多く、製品紹介のサンプル写真は参考程度とみるべきです。
  • A3 Pro、A5 Proと充電はmicro USBでしたが、A7 Proでは私が念願のUSB Type-Cに。
  • UMIDIGIのスマホは重量級であることが多いのですが、A7 Proは6.3インチにして212g。やはり重いです。この重さはどこに要因があるのか不明ですが、6.3インチとしては標準より大きい 4150mAhのバッテリーと、ガラス製の背面も一因でしょうか。

 

▼AnTuTu ベンチマーク v8のスコアは12万超とあります。

UMIDIGI A7 Proの外観

A3 Pro、A5 Proともに、背面はガラス製で質感が高い一方、サイドはアルミ調塗装のアンバランスなものでした。イメージ画像を見る限りでは、このA7 Proも同様に見えますが、この価格帯としては質感高めであることは間違いないでしょう。

 

▼A5 Proの高い質感のボディは以下の記事を参照。

UMIDIGI A5 Pro 実機レビュー。iPhone並みの背面の質感にレスポンスも価格以上だが、カメラが惜しい
海外では凄まじい販売数のUMIDIGI A5 Pro。それもそのはず、100ドルの価格で、CPUにAnTuTu ベンチマーク 8万越えのHelio P23を搭載し、リアにトリプルカメラ、ガラス製の背面を持つ、Andorid 9.0を搭載のス...

▲▼しずく型ノッチを採用する、6.3インチのディスプレイ。

 

▼おそらくはガラス製の背面。A3 Pro、A5 Proの素材を踏襲している場合には指紋が付きやすく、ケースは必須。

 

▼USB Type-Cが主流のなか、A3 ProとA5 ProはMicro USBでの充電であり、ケーブルの使い回しのうえでは不便だったのですが、ようやくType-Cでの充電となりました。

 

▲▼下の画像は所有するA5 Proですが、やはりサイドの造りはA5 Pro / A3 Proと同じようです。

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▼付属品一式。UMIDIGIのスマホは安価な製品でもケースが付属します。

まとめ、価格情報

A5 Proから着実にスペックアップした A7 Pro。レスポンスがわるく、使用に難のあるA3 Pro、普通に使えるA5 Pro、そこからさらにレスポンスアップのA7 Pro。ゲームなどを行うのは難しいものの、サブ機としては十分に使用できます。私は今でもA5 Proをサブ運用しているほどですので。

 

▼RAM 4GB / ROM 64GB版。8月15日時点の最安は、AliExpressの約13,000円。

UMIDIGI A7 Pro

 

▼国内通販でも購入できますが、やや割高。ただし、AliExpressの場合、受領まで20日以上要することを覚悟する必要もあり、国内での購入が安心かも。

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