Android 7のやや古めのタブレットなりますが、Teclastの8インチクラスのタブレットが爆安で販売されています。一つは、Amazon Fire HDと同CPUを搭載するP80 Pro、そしてもう一つは、iPad miniサイズの7.9インチのM89 Pro。
私は両機ともに所有していますが、レビュー記事へのリンクや簡単なコメントを加えつつ、価格情報についてお知らせします。
Teclast M89 Pro
上の写真は私が所有するM89の通常版。通常版はCPUに6コアの MTK8176を搭載しており、これがベンチマークスコア以上のかなりのサクサク度だったのですが(「Teclast M89、5ヵ月使用後の再レビュー。2018年コスパ最強の8インチタブの評価は変わらず」)、Pro版となり何故かCPUは10コアのHelio X27に変更。ベンチマークスコア的にはHelio X27が上位なのですが、体感レスポンスは6コアの MTK8176がかなりよいもの。
CPU・レスポンスが劣化とは言え、AnTuTuベンチマークのスコアは10万前後と、通常使用には十分であり、スコアの割には少しカクツキを感じる程度。
その他のスペックでは、7.9インチのiPad miniのクローンサイズに、メモリ 3GB、ストレージ 32GB、アルミ製ボディと、iPad miniが高いと感じている方にとって、以下の115.99ドルは驚愕のコスパ度です。ただし、Androidは7.1と古くなっています。
▼8/29までの期間限定とありましたが、8/31でも継続中。115.99ドルと爆安(送料は別途 1.6ドル)
▼Pro版ではない通常版のレビュー記事はこちら。
▼Pro版の個別記事はこちら。
Teclast P80 Pro
こちらのTeclast P80 ProもAndorid 7.0搭載とやや古くなりますが、この古さもあり、Banggoodでのセール価格は74.99ドルと圧倒的な安さ。8インチに、CPUは4コアのMT8163、メモリ 3GB、ストレージ 16GBと基本スペックは控えめですが、この価格で背面はアルミ製であることが特徴の一つ。
ちなみに、CPUのMT8163はFire HD 8と同じCPUとなり、AnTuTuベンチマーク v7のスコアは4万台半ば。負荷の大きいアプリは難ありですが、私の実機使用感では、ベンチマークスコアが同程度のスマホ「UMIDIGI A3 Pro」よりはサクサクと動作します。
M89 ProのHelio X27と比較すると、ライトユースでのレスポンスの遅延が僅かに感じるか否かといった程度。Webサイト閲覧などの負荷の軽いものなら不自由なく動作します。
また、現在流通している製品は異なるかもしれませんが、液晶はやや淡い色合い(使用上は全く問題ありません)。
▼通常価格 100ドル程度のP80 Proが 74.99ドルに。8/31も継続中、送料は別途 1.7ドル。
▼レビュー記事はこちら
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