2018年のTeclastの人気製品 F5のCPUがGemini Lake N4100からApollo Lake N3450に変更となり、新規リリースされたF5R。プレリリースから正式販売となり、価格も約20ドルほと下がっています。今回はその価格情報をメインとした短編記事です。
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Teclast F5Rの概要
当記事を参照されている方には、Teclast F5 / F5Rのスペックなどの記載は不要かと思いますが、ポイントのみ記載します。
- CPU : Apollo Lake N3450
- GPU : Intel HD Graphics 500
- メモリ : 8GB DDR4
- ストレージ : 256GB M.2 SSD
- WiFi : 11 a/b/g/n/ac
- Bluetooth : 4.2
- ポート類 : Micro USB、USB Type-C、Micro HDMI
- OS : Windows 10 Home
- サイズ : 27.80 x 18.80 x 1.20 cm、1.0810 kg
2018年の人気製品「Teclast F5」からの変更点は、CPUがGemini Lake N4100からApollo Lake N3450となったこと。タッチパネル・360度回転機構 Yogaスタイルのディスプレイ、その他のスペック・ポート類・デザインともに同一です。
CPU変更となったのは、Gemini Lake N4100のタマ不足・インテルの供給不足だと思いますが、Gemini Lake N4100とApollo Lake N3450のレスポンスに大きく体感できるほどの相違はありません。
画像編集など、N4100が僅かに速く感じるかもしれないと言った程度で、長時間使用の場合には、僅かなレスポンスの相違の積み重ねにより、少なからず体感できる差に繋がっているようなイメージです。
なお、姉妹機(同一製造元)の製品としては、以下のJumper EZBook X1があります。スペック的にはTeclast F5Rが、CPU・メモリ搭載量・SSD容量ともに優位なのですが、価格面を考慮し、Jumper EZBook X1を選択する手段もあります。
Teclast F5Rの価格情報
気になる価格は、セール対象期間により流動的ですが、最安はBanggoodとGearBestが同額の359.99ドルです。
Gemini Lake N4100を搭載していた2018年のTeclast F5ほどの勢いはありませんが、2018年度末あたりからのPC価格の上昇を考慮すると、このあたりの価格が妥当のような感覚です。
▼最安はBanggood(上)、GearBest(下)ともに359.99ドル
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