SkyBarium N1 Pro、N150 ミニPCが販売に。幅 89mmの超小型で フル機能のUSB-Cを装備し、映像出力は3系統 | Win And I net

SkyBarium N1 Pro、N150 ミニPCが販売に。幅 89mmの超小型で フル機能のUSB-Cを装備し、映像出力は3系統

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CPUにTwin Lake N150を搭載するミニPCとして、8.9 x 8.9 x 4.15cmの超小型でありつつも、USB Type-Cとあわせて、3系統の映像出力に対応する「SkyBarium N1 Pro」が販売されています。超小型のために、メモリはオンボードとなりますが、DDR4ではなく DDR5、2242サイズのM.2 SSDを搭載しています。

SkyBarium N1 Proのスペック

製品の天板のブランドロゴは「AOOSTAR」、製品のブランドは「SkyBarium」ですが、「SkyBarium」は「AOOSTAR」のサブブランドだったと記憶しています。また、海外をメインに展開する「T-Bao」の国内向けサブブランドも「SkyBarium」と記載する他サイトもあります。

 

以下の記事にて、同社の7.3cm 幅、N100搭載の製品を実機レビューしています。こちらの製品も映像出力に対応する USB Type-Cを装備の超小型ミニPCであり、「SkyBarium N1 Pro」は以下の製品のCPU・デザイン違いと思いきや、筐体のサイズも異なり別製品でした。

SkyBarium T-BOX Pro、N100 ミニPC 実機レビュー。73mm幅の超小型、Alt モード USB-Cを装備、コンパクトさ、機能ともにおすすめ

 

▼スペックはこちらです。

CPU Twin Lake N150、4コア4スレッド
GPU Intel UHD Graphics
メモリ 12GB LPDDR5、オンボード
ストレージ 256GB あるいは 512GB M.2 SSD、2242サイズのSSD スロットは PCIe SATA 双方に対応
WiFi 11 a/b/g/n/ac
Bluetooth 搭載
ポート類 フル機能 USB-C、USB-A 3.2 x 3、HDMI、DisplayPort、有線LAN x 2
サイズ 8.9 x 8.9 x 4.15cm、約200g
OS Windows 11 Pro

Amazonでは、SSD 256GBのモデルが19,400円(クーポン適用後、2025年2月5日現在)で販売されていますが、同価格帯の他のN150 ミニPCと比較してのメリットは以下です。

一方、超小型であるために、SSDは製品数が多くない 2242サイズでありうえに、SSDの増設はできません。また、メモリもオンボードとなり、増設・換装できません。

  • 映像出力にも対応のフル機能のUSB Type-C ポートを搭載。電源は専用 DCであり、USB Type-C ポートを独立して利用可能。
  • 映像出力は USB Type-C / HDMI / DisplayPortの3系統。このクラスでDisplayPortを装備する製品は限定的。
  • 超小型ながらも、USB-Aを3ポート、有線LAN ポートを2ポート装備。

 

▼2242サイズのM.2 SSD スロットは、SATA / PCIe SSDの双方に対応しています。以下の画像はPCIe SSDですが、2242サイズのPCIe SSDは割高であり、上述のN100 ミニPCがSATA SSDであったことから、本製品もSATA SSDでしょう。

 

▼金属調の塗装ですが、筐体の素材は樹脂です(他のN100 / N150 ミニPCと同様)。小さな筐体に3系統の映像出力、USB ポートはType-Cも含めて 4ポートと、拡張性は高いです。私個人としては、フル機能のUSB Type-Cのほか、DisplayPortを搭載していることも魅力です。

まとめ

私の超小型 ミニPCの使用経験として、ポート類が3面にあり かつ軽量であるため、有線の周辺機器を接続すると本体が浮きやすいことがあります。本製品での状況は未確認ですが、留意事項として記載します。

N150の実力はN100と同様に、動画視聴やWeb サイトのブラウジングでは遅さを感じることなく動作することから、また、超小型・軽量であることから、リビングや寝室などのテレビに接続してのサブPCに向いているとの認識です。

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