3月23日にリリースされた Xiaomi Redmi Note 9S。Xiaomiのなかでも特にコスパに優れたRedmiシリーズですが、この9Sの「S」は販促動画によるとSuperのSを意味しているようです。Snapdragon 720G、6.67インチ、48百万画素のリアカメラを搭載しつつも、先行販売するGearBestのセール価格は 209.99ドル(注)。スペック的にはSuperとは言うには一歩及ばずですが、コスパ度はまさにSuperです。
(注)4月となり、AliExpress、Banggoodでも209.99ドルでのセールを行なっています。4/10現在では、Banggoodにてセールを開催中。詳細は文末を参照。
Redmi Note 9Sのスペック
上の画像右のスコアはAnTuTu ベンチマークを比較したもの、以下の記事を参照しても、そのスコアはSnapdragon 720Gは730超えとなっています。その一方で、メモリは4GBもしくは6GBと標準的なもの。
Snapdragon 720Gのベンチマークスコアが判明。VS. Snapdragon 730G、Snapdragon 730、Snapdragon 712、Helio G90T
ディスプレイはAMOLEDではないものの、6.67インチと大型で、バッテリーは5020mAhの大容量。私の好みの仕様となっています。その他のスペックは以下。なお、サイズとOSは、3月24日時点では記載がありません。
CPU | Snapdragon 720G |
GPU | Adreno 618 |
メモリ | 4GB / 6GB |
ストレージ | 64GB / 128GB |
ディスプレイ | 6.67インチ、解像度 1080 x 2400、画面占有率 91% |
リアカメラ | 48百万画素+8百万画素+5百万画素+2百万画素 |
フロントカメラ | 16百万画素 |
WiFi | 11 a/b/g/n/ac |
Bluetooth | 5.0 |
SIM | Nano SIM x 2 |
LTE 対応バンド | LTE FDD: B1/2/3/4/5/7/8/20/28 LTE TDD: B38/40/41 |
バッテリー | 5020mAh、USB Type-C |
▼こちらの動画の21分50秒あたりに、4月初旬のAliExpressの販売価格が199.99ドルと表示されています。冒頭に記載のGearBestの204.99ドルの価格は、リリース直後としては妥当なものです。
Redmi Note 9Sの外観と機能性
▲▼上の画像ではわかりづらいですが、下の画像のとおり、しずく型ノッチではなく、上の中央に小さなパンチホールがあります。ディスプレイの左上にパンチホールのある製品が多いなか、この仕様は新鮮。
▼5020mAhの大容量バッテリーを搭載。4500mAhのRedmi Note 8 Proのバッテリー持ちもかなりよいのですが、より安心できます。ちにみに、私は現在、iPhone XS Maxをメインに、Xiaomi Redmi Note 8 Proをサブとして使用中(Xiaomi Redmi Note 8 Pro、実機ベンチマークと体感レスポンス。アプリ起動は iPhone XS Maxより速く快適に動作)。
▲記載のままに受け取ることはできないものの、スタンバイで約20日、ゲームは14時間連続プレイ可能なバッテリー持ちとあります。
▲48百万画素をメインとするリアカメラ。ワイドカメラは8百万画素、マクロは5百万画素で2cmまで寄ることができるようです。
▼指紋認証は背面やインスクリーンではなくサイドにあります。電源ボタン共用との記載は見当たらないですが、位置的には電源ボタンと共用で利便性が高まります。
まとめ
Snapdragon 730超えの720Gを搭載し、ディスプレイは通常よりワンサイズ大きな 6.67インチ、バッテリーは5020mAhの大容量にして、その価格は約200ドル。2020年の人気製品となること間違いなし。
▼4/10 現在、Banggoodでセールを開催中(GearBestとAliExpressのセールは終了)。Banggoodの特設会場にて、40ドルオフのクーポンが配布されています。
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