Windows 10 mobileのニュースを拾っていると、ドスパラの販売するWindows 10 スマホ「Dginnos Mobile DG-W10M」が値下げとなっていて驚きです。その価格は税別15,556円から9,241円に値下げ、つまりは税込9,980円・1万円を切りました。
先日、会社の送別会の会費が8,000円ほどでしたが、会費+@でWindows 10 スマホが購入でたことになります。Windows 10 スマホの購入を検討している場合、Windows 10 スマホを約2カ月使用したなかでは、メイン使用でなければ1万円以下の格安スマホで十分との認識です。
本日は「Windows 10 スマホをサブ的に使用する場合には、1万円以下の格安機で十分な理由」を列挙します。
DG-W10Mのスペック、ミドル機種との相違事項
DG-W10Mの比較対象として抽出した「ヤマダ電機 EveryPhone」、私が所有する「Freetel KATANA02」のスペックです。
こうしてみると、価格帯が大きく異なるEveryPhoneはさておき、約2倍の価格となるKATANA02とのスペックの違いは以下のみです。
- RAM(メモリ)は、KATANA02の2GBに対し、DG-W10Mは1GB。
- バッテリーは、KATANA02の2600mAhに対し、DG-W10Mは2300mAh。
2のバッテリーは使い方・ディスプレイの明るさの調整などで制御できますが、最大の相違は1のRAMです。RAM1GBを搭載するDG-W10M・KATANA01のレビューを参照すると、やはりRAMの少なさからレスポンスのわるいところもあるようです。一方、2GBのKATANA02は、私の経験ではレスポンスのわるさを感じることはありません。
現時点では「1万円の格安機で十分」と認識する理由
私がKATANA02を購入する際、価格を抑えたRAM1GB搭載機と迷いました。当時は、DG-W10MとKATANA02の価格差は4,000円程度であったため、メモリ搭載量の多いKATANA02を購入しましたが、価格差1万円となった今では、以下によりDG-W10Mでも十分との認識です。
- 現在のWindows 10 mobileはアプリが少なく、利用局面が限定される。
- Windows 10 mobile自体も、入力環境・パソコンとの同期など使い勝手のイマイチな箇所もあり発展途上。
- 上記から、とりあえずWindows 10 mobileを使ってみたいという方は、格安機で慣らし、Windows 10 mobileのアプリ環境が整ってきてから新たに購入するなどの本格運用で十分。
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