Windows 10 mobile スマホの優れているところの一つとして、待機時のバッテリー持ちがよいことがあります。iPhoneはともかく、Androidでは、キャリア・スマホメーカーのプレインストールアプリがてんこ盛りで、このプレインストールアプリが待機時に稼働していたり、スマホを機種変するたびに、その設定に追われます。
ところが、Windows 10 mobileでは、リリースされているアプリが少ない(=インストールしているアプリが少ない)影響もあるかと思いますが、待機時のバッテリー消費は極僅かです。
体感的には十分に「待機時のバッテリー消費の少なさ」を実感できているのですが、今回は「バッテリー管理ソフト」にて確認してみました。
▼私は以下の記事でご紹介の「バッテリー節約のためのシステム設定」を行っており、今回の確認内容は、この設定も反映したものです。
待機時のバッテリー消費の確認
今回、待機時のバッテリー消費の確認に使用したアプリは、以下のアプリ。アプリ名はそのままBatteryです。
▼概要表示の画面より。頻繁に使用しているわけではないので、当然かもしれませんが、電源が切れるまでの時間が「3日と3時間」とあることからも、バッテリー持ちがよいこを推しはかることができます。
▼5月14日3時38分から14時39分まで、11時間のバッテリー消費。
グラフは、ほぼ水平でほとんどバッテリーを消費していないのがわかります。
▼上のグラフはバッテリー消費のグラフですが、以下はバッテリー充電のグラフです。上のグラフと比べると、多少の誤差があるようにも見えますが、バッテリーをほとんど消費していません。
▼なお、このアプリの優れたところとして、以下の画像のように、バッテリー残量をホーム画面にタイル表示することができます。
まとめ
ところで、Windows 10 タブレットの待機時のバッテリー消費も、スマホと同様に優秀です。私は以下のHi8 Proの、バージョンアップ前となるChuwi Hi8を使用していていますが、Windows 10とAndroidのデュアルOSであり、お試しでWindows 10 タブレットを使用するには価格(1万円台半ば)とコスパも十分。
Windows 10 単体でタブレットを購入するのは、Windows 10が発展途上であることからも時期尚早とみています。
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