99.99ドルでパンチホールの格安スマホ、OUKITEL C18 Proのスペックと特徴 | Win And I net

99.99ドルでパンチホールの格安スマホ、OUKITEL C18 Proのスペックと特徴

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エントリークラスの安価なスマホを多くリリースしているOUKITEL。そのうち、Amazonでも販売しているOUKITEL C18 Proが、2020年5月28日現在、Banggoodにて99.99ドルで販売されています。先日お伝えした、同価格帯のUMIDIGI A7 ProがCPUにHelio P23を搭載しているのに対して、OUKITEL C18 ProはHelio P25となり、さらにはこの価格帯でディスプレイはノッチレスのパンチホール。ディスプレイの解像度がFHDではないのですが、99.99ドルとしては大いに魅力的な製品です。

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約98ドルで販売のUMIDIGI A7 Proのスペックと特徴、S5 Proが約247ドルの販売情報も

OUKITEL C18 Proのスペックと特徴

OUKITEL C18 Proのスペックは以下となります。

CPU Helio P25 (MT6757), 8コア、最大 2.3 GHz
GPU ARM Mali-G72
メモリ 4GB
ストレージ 64GB
ディスプレイ 6.55インチ、解像度 1600 x 720、パンチホール
リアカメラ 16MP+2MP+8MP+5MP
フロントカメラ 8百万画素
WiFi 11 a/b/g/n /ac
Bluetooth 5.0
SIM Nano SIM x 2
LTE 対応バンド FDD-TLE: B1(2100)/B3(1800)/B7(2600)/B8(900)/B19(800)/B20(800)
バッテリー 4000mAh、USB Type-C
サイズ 163.3 x 75.8 x 8.3mm、190g
OS Android 9.0
その他 指紋認証は背面 (顔認証もあり)

 

LTEの対応バンドが狭いこと、ディスプレイの解像度がFHDではなくHD+であることが惜しいのですが、99.99ドルのスマホとして、WiFi運用のサブ機としては魅力的なスペックです。タイトル下の画像は、製品紹介にある「OUKITEL C18 Proを購入すべき6つの理由」ですが、格安機として特に魅力に感じる事項は以下です。

  • CPUにUMIDIGI A7 Proよりやや優位なHelio P25を搭載すること。
  • 古い機種となりますが、私のHelio P25の使用感としては、サクサクとはいかないまでも、特に重たくないアプリを除いては、遅いと感じることなく普通に動作します。
  • ディスプレイの解像度はFHDではないものの、ノッチレスのパンチホールであること。
  • 急速充電はさておき、充電がMicro USBではなく、USB Type-Cであること。
  • バッテリー容量は4000mAhと一般的にはやや大きめであること。
  • 背面はガラス製となり、造りもしっかりしているように感じること。

 

▼2018年の古い記事・Android 7搭載の古い機種のため、参考にならないかもしれませんが、OUKITEL C18 Proと同じ Helio P25 (MT6757)を搭載するMAZE Alphaの使用感の記事。

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OUKITEL C18 Proの外観と機能

この価格帯のスマホとなると(上位機種でも)、背面はプラスチック製のクリア塗装が多いのですが、OUKITEL C18 Proはガラス製。「ガラス製だからよい」わけではないのですが(傷つけないように気を遣う、ケースを装着するとどれも同じ)、質感にも期待できます。

 

▲▼上の画像にある「full covered with anti-abrasive glass」の意味がピンとこなかったのですが、以下のAmazonの製品紹介に記載がありました。「研磨剤の入ったガラス」のメリットが不明なままですが。

 

▼先日のUMIDIGI A7 Proの記事(約98ドルで販売のUMIDIGI A7 Proのスペックと特徴、S5 Proが約247ドルの販売情報も)にて、「100ドル未満のスマホでは、パンチホールの採用は無理でしょう」と記載したのですが、OUKITEL C18 Proはパンチホールでしたね。私はパンチホールのスマホを所有していないため、この価格ならばパンチホール初物としての購入もありです。

 

▼SONYの16百万画素のイメージセンサーをメインとするリアカメラ。イメージセンサーの型番の記載がありませんが、よくもわるくも旧版を採用しているはず。

私の格安機の使用感では、カメラには多くを期待しないほうが無難。全機種に当てはまることではありませんが、オートフォーカスが遅い、保存にやや時間がかかるなどの課題を抱える機種も多くなっています。

まとめ

2020年5月28日現在ではAmazonでの評価も高いのですが、フルネームでの投稿が多いため、おそらくはサクラかと思います。それはさておき、解像度が低いこと、LTE対応バンドが狭いこともありますが、それを差し引いても 99.99ドルでパンチホール、CPUはUMIDIGI A7 Proより僅かながらも優位なHelio P25を搭載、ガラス製の背面など、WiFi運用でサブ的な使用では惹かれるものがあります。

 

▼5月28日時点のBanggoodの価格は99.99ドル。6月1日までの期間限定となりますが、この価格はセール時の基準となるでしょう。

OUKITEL C18 Pro (Banggood)

▼Banggoodの特設会場はこちら

OUKITEL C18 Pro 特設会場

 

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