UQ mobileのTry UQ mobileでレンタルしているOPPO R17 Neo。お借りして数日経過しましたが、ボディは軽く、Snapdragon 660のレスポンスも快適。最も重要なポイントとして、UQ mobileの回線速度は相変わらず快速で、かなり良い感じに仕上がっています。
現在、私はUQ mobile SIMをiPhone 6でサブ的に運用しているのですが、これならOPPO R17 Neoに乗り換える価値は十分にあり、iPhone 6とは比較にならないほどに買快適。今回はレンタル機材のため、指紋認証などの一部の機能は未検証ですが、ポイントのみの実機レビューです。
スペックとシステム情報
UQ mobile専売のOPPO R17 Neoのスペックは以下となります。
- CPU : Snapdragon 660、8コア(1.95GHz/4コア+1.8GHz/4コア)
- GPU : Adreno GPU 512
- メモリ : 4GB
- ストレージ : 128GB
- ディスプレイ : 6.4インチ、AMOLED(有機EL)パネル、解像度 2340 x 1080、インスクリーンリーン 指紋認証
- リアカメラ : 1,600万+200万画素 (f/1.75 + f/2.4)
- フロントカメラ : 2,500万画素 (f/2.0)
- WiFi : 11a/b/g/n/ac
- Bluetooth : 5.0
- バッテリー : 3600mAh、Micro USB
- サイズ : 158.3 × 75.5 × 7.4mm、156g
- OS : ColorOS 5.2(Android 8.1 ベース)
特徴としては、UQ mobileのラインナップのなかではエントリー機(スペックはエントリーでもないが、価格が安い)の扱いながらも、Snapdragon 660を搭載し、一般的な6.3インチより大きな6.4インチのAMOLED パネルに、インスクリーンの指紋認証、128GBのストレージと充実したスペックであること。そして、156gの軽さも特筆事項。
▼設定の端末情報より。
▲アプリを複数インストールしているものの、102GBも残っています。
▼こちらは設定項目の一覧。今回は試していませんが、「アプリのクローン化」や「スマートサイドバー」の機能もあります。
▲Android 8.1にOPPOの独自カスタマイズを施したColorOS 5.2となり、当OSのレビューでは「使えないアプリもある」とのコメントもあります。私の使用範囲では、全く問題なしとの認識。私がAndroid スマホにインストールしている普段使いのアプリを一通りインストールしましたが、全て普通に動作しています。
外観、デザイン
外観・デザインとしては、プラスチック製の背面にしずく型ノッチと一般的なもの。艶やかな背面は指紋が目立ちやすいものとなります。
外観・デザインではないのですが、6.4インチにして156gの軽さは大きなメリット。iPhone XS Maxなど私は重量級のスマホを多く所有しているため、「多少重くても気にしない」と思っていたものの、R17 Neoの軽さは格別。
▼周囲の映り込みが激しいためにやや汚く見えるとのですが、実機は鮮やかな背面です。背面がアルミ製やガラス製にこだわりがちな私でしたが、どうせケースをつけるためにプラスチック製の背面も全然ありです。
▼iPhoneと同じく、音量ボタンは左サイド、電源ボタンは右サイドにありますが、周囲と溶け込みすぎてボタンの場所がわからず、スクショ撮影の時(電源ボタンと音量小の同時押し)には、目でボタンを探すことも何度かありました。
▲厚みは7.4mmですが、サイドがラウンドしていることもあり、手にしてみるとサイズ以上の薄さを感じます。
ベンチマークと体感レスポンス
続いて、ベンチマークスコア体感レスポンスです。Snapdragon 660を搭載し、通常のアプリではサクサクと動作するのはもちろんのこと、やはり圧巻は、UQ mobile SIMの回線速度、私が利用する iPhone 6 / UQ mobile 専用 nano SIM以上の速度が出ています。
ベンチマークスコア
▼AnTuTu ベンチマーク v7.2.3のスコアは128671。同じく Snapdragon 660を搭載のXiaomi Redmi Note 7では14万前後となるため、やや低めのスコア。
▼Geekbench 4のスコアは、Sigle-Coreが1463、Multi-Coreが5371
▼自宅でのWi-Fi環境での回線速度は89Mbps。他のスマホと同水準の速度です。
LTE 回線速度
圧巻はやはり LTEの回線速度。速さと安定性では定評の、私も実感のY! mobileとUQ mobileですが、私が計測したUQ mobile SIMとしては、過去最高の速度が出ました。
▼千葉県四街道市某所での計測。なんと、WiFiかと思うほどの 67Mbps。何かの間違いかと思い、再度計測してみても 56Mbpsと爆速です。
▼こちらは平日 9:21のJR東京駅丸の内北口にて。乗客の多い東京駅の朝にもかかわらず 55Mbps
▼こちらは平日 12:47のJR日暮里駅近辺。オフィス街ではないのですが平日昼間のため、多少速度も低下するだろうと思いきや、まさかの73Mbps。
これだけ速いと、自宅のNuro 光の速度が悲しくなってきます。
体感レスポンス
AnTuTu ベンチマークスコアが全てではありませんが、スコア 128671もあると、8万台のスマホと比較した場合、アプリの起動や画面遷移がワンテンポ速いような感覚もあります。
ゲームを行わず、Google Chrome、サイト管理、記事編集(画像編集)、SNS系の軽めのアプリをメイン利用とする私にとっては、Snapdragon 660クラスで十分です。
さすがに、メインスマホのiPhone XS Maxに比べると、画像編集などのレスポンスは落ちますが、ライトユースの場合には、余程のハイエンド機と比較しない限りは十分に速く、R17 Neoならメインスマホでも十分に活用できます。
ディスプレイ
6.4インチのAMOLED(有機EL)パネルを搭載する本機ですが、明るさ・鮮やかさともに十分。むしろ、やや明るすぎ、明るさ調整バーの4割程度での常用がちょうどよいほどです。店頭でHuawei P30 liteのディスプレイと比較してみましたが、OPPO R17 Neoがより明るい。
さすがに、iPhone XS Maxに比べるとコントラストは劣りますが、一般的にはR17 Neoのパネルで十分。
なお、今回はレンタル機でもあり、インスクリーンの指紋認証は試していませんが、さすがに上位機と比べると反応がやや遅いとのコメントも散見されます。
カメラ
リアカメラは 1,600万+200万画素とそれほど高画素でもなく、トリプルカメラでもありませんが、私としては好きな画質です。
以下は、いつものようにサイト記事に掲載用に撮影、倍率1.5倍あたりで撮影したうえに、かなり圧縮して掲載しえています。
上の画像はOPPO R17 Neo、下の画像はiPhone XS Maxで撮影したもの。実際の色合いは両者の中間あたりとなりますが、R17 Neoはとにかく明るい。
また、撮影用に白の模造紙の上にスマホを置いていますが、上のR17 Neoは模造紙とわからないのですが、iPhone XS Maxは、紙の上に置いていることがわかってしまいます。解像度の面ではこれがよいのか悪いのか微妙であり、さすがに細部の描写はiPhone XS Maxが優位のはずですが(私の目ではわからず)、室内撮影のサイト記事掲載用としては、明るいR17 Neoが見栄えがよいように思います。
AIモードや屋外撮影を試していないのですが、サイト記事掲載用の室内撮影としては暗所に強く、明るく見栄えのある写真が撮れるR17 Neoのカメラです。
まとめ
レンタル機での操作であり、インスクリーンの指紋認証やその他の細かい機能は未確認ですが、レスポンスもよく、ディスプレイも明るく鮮やか、カメラも室内撮りメインの私としては画質も明るく好みです。
一般的な目線では、UQ mobileでは特に格安なスマホでありながらも、特にデメリットに感じる事項もなく、ゲーム目的でない限りは十分にメインスマホとして活用できます。
さて、現在 国内販売のスマホ・SIMのセットでの購入を検討中の私ですが、使用するうえではOPPO R17 Neoで十分なのですが、サイト記事的にはHuawei P30 lite。この2択で悩み中です。
▼OPPO R17 Neo、Huawei P30 liteと通話SIMのセットにて、初期費用なし・キャッシュバックを行っている、UQ mobileの代理店はこちら。
▼私が悩んでいるのは、こちらのOCNのHuawei P30 liteのセール
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