NVISEN Y-MU01(Core i7-8565U)のメモリを増設・デュアルチャネル化、ドラクエベンチスコアは約25%アップ | Win And I net

NVISEN Y-MU01(Core i7-8565U)のメモリを増設・デュアルチャネル化、ドラクエベンチスコアは約25%アップ

当サイトではアフィリエイト広告を利用しています。

ThinkPad T550、MINISFORUM DM300に続き、NVISEN Y-MU01のメモリ増設・デュアルチャネル化の検証です。MINISFORUM DM300と同一規格のメモリであり、双方のメモリを一時的に使用したにすぎないのですが、何事もなくデュアルチャネル化を確認できました。

Core i7-8565Uを搭載するNVISEN Y-MU01ですが(モデルによりCPUは異なります)、CPU・GPU統合型の場合、メモリの増設により、GPU系のベンチマークスコアは向上します。Core i7-8565Uでのドラクエベンチマークの場合、スコアは約25% アップしました。

関連記事

古いThinkPad(T550)のメモリ増設、デュアルチャネル化でGPUベンチスコアが約44%アップ

MINISFORUM UM300のメモリを増設・デュアルチャネル化、ドラクエベンチスコアは約25%アップ

NVISEN Y-MU01のメモリ増設、デュアルチャネル化

メモリの相性などにより、可能であれば同一型番のメモリが望ましいのですが、今回は同一規格(DDR4-2400 / PC4-19200)の異なるメモリを組み合わせたもの。私のNVISEN Y-MU01はベアボーンでしたが、メモリの一つは以下のシリコンパワー製 8GB、もう一つは「MINISFORUM DM300」に装備のメモリを一時的に流用です。

 

▼メモリの増設過程

 

▲▼フリーソフト「HWiNFO」にて、デュアルチャネルで機能していることを確認。画像中央の「Mode = Dual-Channel」とあります。

メモリのデュアルチャネル動作を確認できる2つのフリーソフト。装着済メモリの型番の確認も可能
パソコンにメモリをデュアルチャネル狙いで増設した場合、デュアルチャネルでしっかりと機能していることを確認したいものですが、フリーソフトで簡単に確認することができます。また、フリーソフトでは、現在装着しているメモリのメーカーや型番も確認でき(...

 

▼同じく「HWiNFO」でのメモリ情報。上ではSilicon Power DDR4-2400 / PC4-19200、下ではKingston DDR4-2400 / PC4-19200とあり、同一規格であることがわかります。

メモリ増設、デュアルチャネル化前後のベンチマークスコア

冒頭に記載のとおり、インテル・AMDを問わず、CPU・GPU統合型の場合、メモリ増設によりGPU系のベンチマークスコアは向上します。GPU系ベンチマークでも軽めのドラクエベンチマークのスコアは以下。メモリ増設、デュアルチャネル化により、ベンチマークのスコアは約25%向上。先日試してみた AMD Ryzen 3 3300Uを搭載の「MINISFORUM UM300」と同程度の向上です。

MINISFORUM UM300のメモリを増設・デュアルチャネル化、ドラクエベンチスコアは約25%アップ
先日、実機レビューのAMD Ryzen 3 3300U / Radeon Vega 6を搭載するミニPC「MINISFORUM UM300」。インテル 第8世代のCore i3-8145Uと同等以上のパーフォーマンスでサクサクと動作するうえ...
MINISFORUM UM300 実機レビュー、Ryzen 3 3300U搭載でベンチマークはCore i3-8145U以上、静音仕様のミニPC
最近、私が注目している「MINISFORUM」のミニPC。同社はミニPCに特化し、エントリークラスからミドルレンジをメインに20製品以上をリリースしていていますが、このうちミニPCとしてはハイエンド寄りの製品が AMD Ryzen 3 33...

 

▼メモリ増設前後のベンチマークスコア。増設前の「7280 とても快適」に対して、増設・デュアルチャネル後は「9121 とても快適」。スコアはアップしていますが、Webサイトの参照程度のライトユースでは体感できるものではありません。

タイトルとURLをコピーしました