MINISFORUM 公式ストアにて「MINISFORUM UM560 / UM580」の派生版となり、CPUに 8コア16スレッドのAMD Ryzen 7 4800Uを搭載する「UM480」が販売されています。UM560 / UM580と異なり、GaN 電源アダプターは付属しませんが、メモリ / SSD / OSなしのベアボーンは 39,800円、メモリ 16GB / SSD 512GBのセットモデルは 55,800円となっています。
引用元
MINISFORUM UM480のスペック
AMD Ryzen 5 5625Uを搭載する「UM560」と、AMD Ryzen 7-5800Hを搭載する「UM580」は GaN 電源アダプターが付属することが大きな特徴ですが、「UM480」は通常の電源アダプターです。
▼メモリ / SSD / OSなしのベアボーンも販売されていますが、下表はセットモデルのスペックです。
CPU | AMD Ryzen 7 4800U、8コア16スレッド、最大 4.2 GHz |
GPU | Radeon Graphics |
メモリ | 16GB / 32GB、デュアルチャンネル |
ストレージ | M.2 2280 PCIe SSD 256GB / 512GB、2.5インチ SATA HDD / SSDを増設可能 |
WiFi | デュアルバンド対応(詳細情報なし) |
Bluetooth | 搭載(詳細情報なし) |
ポート類 | HDMI x 2、USB Type-C x 2(データ専用、映像出力対応)、USB A 3.2 x 2、USB A 2.0 x 2、有線LAN |
サイズ | 127.6 × 127.6 × 47mm |
OS | Windows 11 Pro |
その他 |
UM560においては、GaN 電源アダプターとともに、以下のAlt モードのUSB Type-Cも特徴でしたが、UM480では未搭載です。
- Alt モードは、USB-Cポートで、直接ディスプレイやモニターに接続することができる。
- モニターがUSB PD(USB 電力供給)に対応している場合、このポートを使ってモニターにビデオ信号を転送すると同時にパソコンに給電することができる。
▲▼同じく、CPUにAMD Ryzen 7 4800Uを搭載するミニPCとしては「MINISFORUM HM80」があります。同PCのGeekbench 5 ベンチスコアの公開値は「Single-Core 1167、Multi-Core 6474」。普段使いでは キビキビ動く水準であるのは もちろんのこと、マルチコアのスコアが特に高くなっています。
まとめ
MINISFORUM 公式ストアでは、UM480 / UM560 / UM580が同一ページに掲載され、UM480のポート類の画像がなく、概要の記載もUM560 / UM580がメインとなっていることに留意ください。
UM480は、GaN 電源アダプターが付属せず、USB Type-CのAlt モードも未搭載であり、ベアボーン価格では約6,000円高(61,590円)のUM560がよりよい選択肢。
▼UM560の販売情報、詳細記事はこちら。
▼こちらは同シリーズのハイエンド機。人気の製品です。
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